2017.02.03 Fri 更新

離乳食にも使える万能な食材「納豆」。離乳食におすすめの理由は?いつから食べさせていい?

独特な臭いやネバネバ感から好き嫌いがはっきりと分かれる納豆は、栄養価が高く、手軽に食べることができる健康食品です。 この納豆は、赤ちゃんの離乳食としても使うことができるのですが、一体いつからどのぐらいの量を食べさせたらいいのでしょう? 今回は「離乳食にも使える万能な食材、納豆」についてご紹介します!

納豆が離乳食にオススメの理由は?

ペースト状に擦りつぶしたり、細かく刻んで消化吸収を良くしてから与えてくださいね。
納豆特有のネバネバ感がねとろみ代わりになるので、食べやすくなります。

どうやって与えたらいい?

食べ方の工夫次第で食べられる時期が変わります。
湯通しをして、すりつぶすという工程を経たものであれば、離乳食初期(生後5〜6ヶ月)から与えることができますよ。
納豆は食物アレルギー20品目食品である大豆でできているため、最初は慎重に与えるようにしましょう。
赤ちゃんに大豆アレルギーの可能性がある場合は、医師に相談してから与えるようにしてくださいね。

離乳食の納豆はいつから食べさせたらいい?

こちらも上記にも書いてありますが、納豆は鉄分が豊富に含んでいます。
離乳食期の赤ちゃんは鉄分が不足しがちになるので、納豆は貧血予防に役立ちますよ。

貧血予防

離乳食を始めた頃は、使うことが出来る食材が限られており、どうしても栄養が偏ってしまいがちに…。
納豆にはたくさんの栄養素が豊富に含まれています。
特にタンパク質が豊富に含まれており、他にもビタミン、カリウム、マグネシウム、鉄分、食物繊維、カルシウム等の他の栄養もバランス良く摂取することができます。

栄養バランスが良い

手軽に食べる事が出来、栄養価が高いことで知られている健康食品の納豆は独特な臭いやネバネバ感がありますよね。
あの独特な臭いやネバネバ感があるため、離乳食と結びつきにくいのですが、何故離乳食にオススメなのでしょう?
オススメの理由は以下の通りです。

離乳食に納豆を使うときに注意したいポイント

乳食の納豆の量について細かい規定はありません。
ですが、初めのうちは1パックの4分の1、その後は3分の1、2分の1、等のように、段階を踏んで量を増やしていくのがオススメです。
離乳食で豆腐をあげることも多いです。豆腐も大豆なので、離乳食が大豆に偏らないように注意してくださいね。

どのくらいの量を与えるの?

万能食材である納豆を離乳食に使いたくなってきましたか?
ですが、この万能食材にも注意したいポイントがいくつかあります。このポイントを守ることが大切ですよ。
離乳食に納豆を使うときに注意したいポイントは以下の通りです。

調理方法を工夫する

納豆のパックに付いてくるたれは、赤ちゃんにとって塩分過多なものなので、使う必要はありません。
大人には丁度良くても、赤ちゃんにも丁度良いとは限りませんよ。

たれは使わない

保存するときは冷凍で

納豆独特の臭いやネバネバ感を嫌がる赤ちゃんもいます。大人でも好き嫌いがはっきり分かれる食材なのだから赤ちゃんにも好き嫌いははっきりと分かれます。
そんなときは、納豆単体で食べさせるのではなく、お米や野菜、そうめん、うどん等の他の離乳食に混ぜて与えるようにしてくださいね。

冷凍での保存がオススメです。
何故なら、納豆は一度凍らせると納豆特有のネバネバ感がなくなり、調理しやすくなるからです。
一食分ずつ小分けにしてラップで包んで冷凍しておくと便利ですよ。

いかがでしたか?
納豆が好きな赤ちゃんは意外と多いようです。好きなようだからと言って、納豆ばかりを与え過ぎないようにしましょう。
赤ちゃんが食べられる食材をバランスよく与えることが大切です。
与える時期や量に気をつけながら、日々の離乳食に納豆を使ってくださいね。

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