2017.02.10 Fri 更新

子供のおやつっていつから与えるの?乳幼児のおやつのポイント

子供が成長するに従って、離乳食が進んで段々授乳の回数も減っていくと、「そろそろおやつを上げたほうが良いのかな?」と思うママもいるかと思います。 そんな時に気になるのが、何をどれくらいあげれば良いの?いつからあげればいいの?ということではないでしょうか。 そこで、今回はおやつが子供の成長に与える影響やおやつを与える際のポイントについてご紹介いたします。

おやつはどのくらいあげればいい?

また、食事以外でも授乳によって十分に栄養が摂れているようなら、それ以外のおやつを与える必要はありません。

赤ちゃん用として販売されているお菓子のパッケージには、「生後●ヶ月ころから」といった記載が見られることがありますが、これはそのくらいの時期から食べられるということで、その時期に与えないといけないと言うものではありません。

おやつを与える時期については、明確に●ヶ月からといった基準はありません。
授乳の回数が減って、食事の間が5〜6時間ほど空くようになったら、そろそろおやつが必要な時期です。
だいたい1歳前後くらいになる事が多いですが、この時期は活発に動き回るようになって子供もたくさんのエネルギーを必要としています。

おやつっていつからあげるの?

あくまでも目安ですが、50kcal相当の食べ物をいくつかご紹介いたしますので、うまく組み合わせておやつを食べさせてあげてください。

おやつの50kcalってどのくらい?

ただ、食べ物だけで100〜150kcal摂ろうと思うと、赤ちゃんにとってはかなり量が多くなります。
なので、牛乳などとうまく組みあわせるのがオススメです。
牛乳は150mlあたり100kcal前後なので、50kcal程度の食べ物をプラスすればOKです。
子供茶碗1杯分のご飯は150〜170kcalになりますので、おやつとしてふりかけご飯などを与える時には、カロリーの摂りすぎを考えてお茶や水を飲ませるようにしてくださいね。

おやつの量の目安となるのが「1日に必要なエネルギーの10%程度」です。
1〜2歳頃には1日1000〜1500lcal必要だと言われているので、おやつでは100〜150kcalが目安になります。

まだ消化器官が未発達な乳幼児は、一度の食事で十分なエネルギーをとるのは難しいものです。
食事だけでは不足してしまう成長や活動に必要なエネルギーや栄養を、おやつが補ってくれるのです。

おやつと聞くとお菓子を想像する人も多いかと思います。
しかし、おやつは食事の補助として間食するものなので、お菓子だけでなく軽食などもおやつに含まれます。
お菓子をあげると子供は喜びますが、白砂糖を摂りすぎると砂糖依存や虫歯になりやすいので、注意するようにして下さい。

どんなものを与えればいいの?

・バナナ…2分の1
・いちご…10粒程度
・みかん…大1個
・さつまいも…5分の1本
・スライスチーズ…1枚
・薄焼きせんべい…5枚
・ビスケット…4枚

乳幼児のおやつとしてオススメなのは、次のようなものです。

おやつは欲しがった時にいつでも与えるのではなく、毎日できるだけ決まった時間に与えるようにしましょう。
そうすることで、ダラダラ食べを防ぐことが出来るだけでなく、食べ物が口の中にある時間を減らすことが出来るので、虫歯の予防にも繋がります。

おやつをあげるときのポイントは?

・おにぎり
・焼き芋
・野菜スティック
・ヨーグルト
・果物

まとめ

また、1日の中で栄養バランスを考えてあげるようにするのがオススメです。
食事に野菜が少ないと感じた時には野菜をつかったおやつ、ご飯を食べなかった時にはおにぎりなど、3度の食事で取り切れなかった栄養素を補ってあげましょう。

いかがだったでしょうか?
毎日おやつを考えて用意するのは大変かもしれませんが、子供のおやつの時間にママも一緒にお茶をしたり、ママの休憩タイムにしたりすることでおやつ一緒に楽しむことができるようになると、ママにも子供にも嬉しいことですよね。
なれないうちは少し大変かもしれませんが、食事の準備の時におやつの材料も準備しておくなどすると、手間を減らすこともできますので、工夫してみてくださいね。

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