2017.02.11 Sat 更新

赤ちゃんの口のにおいが気になる…口臭の原因や対処法は?

赤ちゃんのお世話をしていると気に、「あれ?口が臭う…」って気になったことはありませんか? 口から変なにおいが出ていると、何か病気が原因なのではないかと不安になりますよね。 赤ちゃんの口が臭う時の原因は何なのか、病院を受診したほうがいいのか、どう対処すれば良いのかまとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。

口の中の乾燥

赤ちゃんの口臭の原因って?

毎日赤ちゃんのお世話をしていると赤ちゃんと顔を近づけることも多く、そんな時に「あれ?口が臭ってる?」と感じる事もあるかもしれません。
また、ある日急ににおいが気になりだすと、何か病気が原因じゃないかと不安にもなります。

口から出る悪臭のことを「口臭」と言います。
吐く息や口の中のにおいはどんな人にもありますが、これが他の人に不快感を与えるようなにおいであれば口臭だと判断されます。

赤ちゃんにも口臭があるの?

舌についている汚れは、濡らしたガーゼを指先に巻いて、優しくなぞるようにしてとってあげて下さい。
歯が生えてからは食べかすは虫歯の原因にもなりますので、早いうちから歯磨きの習慣を付けるようにしてあげて下さい。

食べかすが口の中に残っている状態だと、細菌が繁殖する原因になります。
特に歯が生えてきてからは、食べかすが残りやすいので注意が必要です。
舌についているミルクや食事のカスもにおいの原因となりますので、しっかりとケアしてあげましょう。

口の中のケアが十分じゃない

乾燥が原因の口臭を予防するためには、こまめに水分補給をして口の中の潤いを保つようにしましょう。
睡眠不足や、食事の時によく噛まないで食べることでも唾液の分泌が減少しますので、赤ちゃんの生活リズムや食事の様子をしっかりと観察して、問題があるようなら生活習慣を見直していくようにしましょう。

口の中で繁殖した細菌は口臭の原因になります。
唾液が十分に分泌されていると、細菌を洗い流してきれいな状態を保ってくれますが、口の中が乾燥して唾液の量が少なくなると、細菌が繁殖しやすく口臭の原因になります。
鼻づまりで口呼吸になっていたり、たくさんおしゃべりすることでも口の中が乾燥しやすくなりますが、特に寝起きは口の中が乾燥するので口臭が起きやすい時間帯です。

病気

市販のお菓子を食べさせ過ぎないようにして、砂糖の量を調整しやすい手作りのおやつにしてみたり、おやつを果物にしてみたりして様子を見てみてください。

赤ちゃんのおやつとして市販のお菓子をたくさんあげていませんか?
市販のお菓子には、細菌のエサになる糖分が多く含まれているので、たくさん食べることで口臭の原因になることがあります。

おやつ

細菌の繁殖以外にも、病気が原因で赤ちゃんの口臭が発生することがあります。
アンモニア臭の講習がある時には、肝臓に何かしらの病気があってアンモニアの処理能力が低下している可能性があります。
また、蓄膿症になると鼻の奥にたまった膿が原因で悪臭がすることがあります。

口臭で受診する目安は?

病気が原因の講習の場合には、その原因となる病気の治療が大切ですので、まずは病院を受診してください。

また、それ以外の病気が原因で口臭が起きているときにも、口臭以外の症状が一緒に出ることがほとんどです。
赤ちゃんの身体に異変がある時には病院へ行って医師の診断を受けましょう。

風邪や蓄膿症で赤ちゃんの鼻が詰まっていると、口呼吸になるので口の中が乾燥しやすくなって口臭が出ることがあります。
これは、原因である風邪や蓄膿症を治療することで改善しますので、まずは病気の治療をするために受診するようにしましょう。

まとめ

赤ちゃんの口のにおいが気になる時には、口の中のケアや水分補給などちょっとした心がけで予防・改善することがほとんどです。
まずは赤ちゃんの口の中を清潔に保ち、乾燥させないように水分補給をしてあげてください。
赤ちゃんは歯磨きを嫌がることも多いですが、毎日少しずつ慣れさせて赤ちゃんに歯磨きの習慣をつけてあげてください。

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