突然の発熱
インフルエンザの疑いのサイン
赤ちゃんの場合は、高熱よりも下痢や嘔吐から始まることもあるそうです。
また、赤ちゃんは泣くのが仕事ですがあまりにもキツいと、泣くのさえもできないこともあるそうなので、そうなった場合は、とても心配です。
主な症状としては、赤ちゃんの場合は40℃以上の熱が2日~5日ほど続きます。
同時に頭痛や筋肉痛、関節痛、倦怠感があらわれることが多いようです。
これらの症状は、大人も同様に現れます。
インフルエンザにかかったらどうなる?
下痢の場合も怪しいです。
さらに高熱の場合だと、インフルエンザの可能性は非常に高くなってきます。
最近、人ごみの中に行ったかなど心当たりはないか、思い返してみましょう。
下痢などの症状
これは自分の体ではないので分かりにくいですが、例えば食欲がなかったり、なぜか機嫌がずっと悪かったり、泣き方がいつもと違う場合は、怪しいです。頭痛やのどの痛みを感じているかもしれません。
全身の怠さ、関節の痛みなど
基本赤ちゃんは体温は高いですが、いつもよりも明らかに高い場合はすぐに熱を計りましょう。
体を触った時に熱い場合は、高熱の場合がほとんどです。
ではインフルエンザにかかってしまった場合、どういった対処法が適切なのでしょうか。
一つずつ見ていきましょう。
基本的には、タミフルのような坑インフルエンザ薬は赤ちゃんには与えてはいけませんので、自分の免疫に頼るしかありません。
看病の仕方
上記のような症状は普通の風邪でも見られます。
ですので、病院に行っても風邪と診断されることも少なくないです。
後々実はインフルエンザだった、というパターンは珍しくありません。
水分補給を怠らない
無理に離乳食を食べさせる必要はありません。
もし少しでも食べられそうなら、柔らかく煮た消化の良いものを食べさせましょう。
食欲が無い時はそのままで
赤ちゃんは元から体温も高いですし、熱を下げようとして大人よりも汗をかきます。
そのため体内の水分はどんどん失われていきますので、こまめに水分補給をしてあげないと、脱水症状に陥ってしまいますので、気をつけてください。
インフルエンザウイルスは、湿度が高い場所に弱いです。
室内温度も高く保つ事で、早めの回復につながります。
目安は50%〜60%程度です。
加湿器がない場合は、濡れタオルを干しておくだけでも大丈夫です。
室内湿度を高く保つ
お風呂は控える
お風呂は体力が失われ、熱が逆に上がってしまう可能性がありますので、控えましょう。
タオルで体を拭いてあげるくらいが良いかもしれません。
いかがだったでしょうか。
もしインフルエンザの兆候が見られた場合は、すぐに小児科に連れていってあげましょう。
もしかかってしまったら、1日でも早く治るようにしっかり看病してあげましょうね。
部屋を加湿しつつ、定期的に換気しましょう。
閉め切ったままだと、ウイルスが充満してしまいますので、気をつけてください。