赤ちゃんが順調に育っているのは良いことですが、当然お腹も出てきますよね。
人によっては妊娠線がでてしまうこともあります。
どんどん体型が変わっていく自分自身に対して不安を感じてしまうものです。
体型の変化
まずはどうして心が安定しないのか、原因を考えていきましょう。
妊娠中はホルモンバランスが乱れ、情緒不安定になり易いと言われています。
きっかけは個人によって変わってきますが、不安を抱えている人ほど情緒不安定になり易い傾向があります。
お腹の中にいる赤ちゃんは、母親が感じている不安も感じ取るので、その影響は無視できません。
まずは心を落ち着かせること。体と心をリフレッシュさせることが情緒不安定から抜け出す第一歩になります。
どうして妊娠中は情緒不安定になるの?
体調の変化
自分が母親としてやっていけるか、子育てをきちんと出来るのか、そんな将来への不安から情緒不安定になってしまいます。
その上、育児にはお金が少なからずかかります。
子供が成人するまでパパとママで養っていけるのかどうか、経済的な不安も情緒不安定の悩みに拍車をかけてくるのです。
育児への不安
出産することに対して、誰しもが恐怖や緊張を感じます。
特に初産の場合、どのくらい痛いのか、耐えられるのか、考え出したら止まりませんよね。
いずれ来る出産時の痛みに対して様々な感情がストレスになってしまいます。
出産することへの緊張
厳密にいつまで、というのはありません。
出産が終わったからといって、すぐに解消されるものでもない為です。
出産に対して不安を持っていたママであれば、出産を経験することによって一時的に気持ちが楽になるかもしれませんが、出産後の育児の事を考えて不安な気持ちは続くものです。
いつまで情緒不安定が続く?
妊娠初期にはつわりがあり、妊娠後期にはお腹の張りなど妊娠中は体調が変わりやすく、苦しくて辛いものです。
その気持ちが鬱に繋がりやすくなっています。
結論からいうと、毎日の家事や育児に追われて必死に赤ちゃんの面倒を見ていると、不安に思っている感情を出す間もなくなります。
将来への不安が無くなることはないかもしれませんが、現実の問題に対しての対処に追われる為です。
そして赤ちゃんの成長に対して喜びを感じるようになると、上長不安定な気持ちも少しづつ落ち着いていきますよ。
妊娠中に情緒不安定になっていると、集中力がなくなります。
好きな映画を見ても、本を読んでいても内容についていけません。
そんな時は、好きな音楽を聴いたり、クラシックやヒーリング系の音楽でゆったりした曲を選んで聴きましょう。
外出したり、友達と喋ったりするだけでも気分が晴れることがありますよ。
妊娠中は何事も悪い方向へ考えがちですが、少しでも明るい未来のことを考えるようにしましょう。
情緒不安定な心を解消するために
妊娠中はホルモンバランスの乱れから情緒不安定になりやすいですが、そんな時だからこそ、自分の心に耳を傾け、心を安定できるような行動を心がけるようにしましょう。
心と体をリフレッシュさせて、すっきりして元気な赤ちゃんを育てていけるようにしたいですね。