母乳育児でカロリー消費
高タンパクで低カロリーなメニューが多い和食は、栄養や食物繊維が豊富なため、ダイエットに適した食事だとされています。
脂質や糖分は乳腺炎の原因になるので、和食は産後の身体に適したものです。
なるべく和食中心の食生活を心がけてくださいね。
和食中心の食生活を
産後ダイエットを成功させるためには、様々な方面からアプローチをして続けていくことが重要です。
中でも、毎日摂り続ける食事は続けやすいものではないでしょうか。
食事での痩せ方は以下の通りです。
ダイエットを成功させる方法 〜食事編〜
通常は運動をするのは産後1ヵ月を待たないといけませんが、「産褥体操」は産後すぐにできるストレッチです。
産褥体操で筋肉が鍛えられ、血行が良くなるだけでなく、悪露の排泄や子宮収縮の効果があります。
出産でダメージと疲労を負った身体を改善してくれますよ。
産褥体操をする
産後1ヵ月は身体が出産によるダメージでボロボロになっている状態です。
運動を始めるのは産後1ヵ月が過ぎ、医者から「普段通りの生活を送っても大丈夫ですよ」と言われるまで控えるようにしてくださいね。
運動の痩せ方は以下の通りです。
ダイエットを成功させる方法 〜運動編〜
血液に溶けている栄養が乳房の中にある毛細血管へ浸透し、母乳は作り出されます。
母乳にとって消費する消費カロリーは1日約600kcalだとされています。
母乳育児をしていると食事に気をつけるようになるので、自然と体重が落ちやすくなっているんですよ。
ダイエットを成功させる方法 〜骨盤編〜
産後1ヵ月を過ぎたら、赤ちゃんとの散歩がてらに始めてみてください。
ウォーキングは有酸素運動なので、全身に酸素を送り込み、脂肪を燃焼することが可能です。
産後の筋肉が落ち、体力も低下した身体の体力回復に効果的なウォーキングは気分転換にもつながります。
ウォーキングをする
出産によって大きく開いた骨盤は、正しい位置からかなりずれている状態です。
骨盤を正しい位置に戻すことで、内臓も正常な位置にで機能して栄養素の吸収が良くなり、基礎代謝も上がるので痩せやすくなりますよ。
骨盤での痩せ方は以下の通りです。
骨盤スクワット
産後の女性のじん帯はとても柔らかくしなやかです。
そのため、骨盤矯正に最適だと言われており、産後2〜6ヵ月に骨盤矯正を行うべきだとされています。
産後1ヶ月は悪露が出る等、産後の影響が色濃いく残っています。
その状態で、産後1ヵ月に骨盤矯正をすると悪露が出きらないことがあるので、骨盤矯正は産後1ヵ月の段階ではしないようにしてくださいね。
骨盤矯正
補正下着
股関節周辺のストレッチで骨盤を支えるインナーマッスルを鍛えることができる「骨盤スクワット」は、骨盤の位置を戻すことができ、新陳代謝を高めてダイエット効果があると言われています。
骨盤スクワットは、1日に1回、たった3分でできるので手軽に挑戦してみてくださいね。
効果が出るまでの期間には個人差があるので、ゆっくりとしたサイクルで取り組むようにしましょう。
骨盤ベルトや産後ガードル等の補正下着は、お腹のお肉を正しい位置におさめるようサポートしてくれます。
補正下着は続けやすいと、産後のお母さん達から大人気なアイテムです。
早い段階からキツくしめていると骨盤に悪影響を及ぼす可能性があります。時期毎に適切なものを選ぶようにしましょう!
いかがでしたか?
産後の身体は大変デリケートなため、自分の体調と相談しながら自分に合った方法でダイエットを行ってくださいね。
短期間ではなく、長期間でダイエットすることを考えて、ゆっくりと妊娠前の体を取り戻していきましょう。