2017.03.07 Tue 更新

気になるベビー服の水通しについてのまとめ。

妊娠後期に入り、いよいよ出産が近づいてくると、ベビー用品の準備を始めますよね。なかでもベビー服の準備は、お母さんにとっては、1番楽しいかもしれません。ただ、ベビー服は赤ちゃんに着せる前に、水通しが必要です。でも、水通しをすると言っても、実際にどのように行なえばよいのかなど、気になる点が幾つかあると思います。そこでここでは、そんなベビー服の水通しについてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

ホルマリンを除去する

新品の服には、のりがついています。赤ちゃんの肌はとてもデリケートですので、水洗いをして、のりを取り柔らかくする為です。
また水を通すことで、吸水性もよくなります。
吸収性が良くなることで、汗をしっかりと吸ってくれるので、赤ちゃんも快適に過ごすことができるでしょう。

生地を柔らかくする

ベビー服の水通しとは、赤ちゃんが身につけるベビー服や肌着を着せる前に一度水洗いすることです。
なぜこの水通しが必要なのか見ていきましょう。

そもそも水通しとは

水通しを行なう際は、大人の衣類とは別々にしてください。
洗濯機のコースは、弱洗いや、水洗いコースに設定してください。
その際、型くずれ防止の為にネットに入れて水洗いをします。
もちろん洗剤は入れないでください。気になる場合は、赤ちゃん用の洗剤を使ってください。
洗剤が残らないようにすすぎはしっかりと行ないましょう。

大人の衣類とは別々に

水通しと聞くと、通常の洗濯と同じように感じるかもしれませんが、少し違います。

水通しの方法

ベビー服を購入した時には”ホルマリン移染防止の為、袋から出さないでください”と記載されている場合があります。
これは大人の防虫のために大人の衣類についている”ホルマリン”という薬品が、ベビー服に移らないようにするためです。
ですので、赤ちゃんが着るまでは袋から出さず保管しておき、水通しをし、ホルマリンを除去しましょう。

水通しを行なうタイミング

水通しを行なった後は、なるべく晴れた日に干すようにしましょう。
これは消毒の意味も兼ねています。
ただ、花粉や黄砂が気になる場合は、室内干しでも構いません。
収納する際も洗濯時と同様に、大人の衣類とは区別し、赤ちゃん用のタンスやカゴ、収納ケースで保管しましょう。
その際、ビニールに入れてまとめておくと、バッチリです。

晴れた日に干しましょう

ベビー服の水通しのタイミングについては、正確に決まりはありませんが、妊娠34週目頃に行なうと良いでしょう。
あまりにも出産ギリギリのタイミングですと、家事もスムーズに行なえませんし、万が一のことがありますので、余裕がある内に行ないましょう。
また足りないベビー服に気付くかもしれませんし、その場合は買い足しにいく事も可能ですよね。

ベビー服を買うのに合わせて、赤ちゃん用のハンガーも一緒に購入すると良いでしょう。
タオルなども新調できると尚良いですね。
さあ、これからの新生活に向けて準備を始めましょう!

出産も近づき、ベビー用品やベビー服が増えてくると、いよいよなんだと実感が沸いてくると思います。
これから色んなことがあると思いますが、まずは赤ちゃんが健やかに成長してくれることを願いながら、愛情を込めて水通しを行ないましょう。
ベビー服は可愛いものが多いですから、沢山欲しくなると思いますが、まずは必要最低限揃えて、徐々に増やしていくと良いですね。

最後に

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