生活リズムの特徴
・体重は約3kg前後で、身長は50cm前後
・乾燥しやすい
・腰からお尻にかけて、蒙古斑がある
・視力はまだほとんど見えていない
・耳は聞こえている
・鼻もちゃんと匂いは分かっている
新生児の特徴
そもそも新生児の定義は、どういったものなのでしょうか。
新生児とは、生後28日までの期間の赤ちゃんのことを差します。
1ヶ月を過ぎると、その赤ちゃんは新生児から乳児と呼ばれるようになります。
新生児の定義
先程、お腹の空く間隔は2〜3時間程と記しましたが、赤ちゃんが欲しがるだけ与えてあげましょう。
母乳は消化が早いので、空腹になりやすいので、授乳の間隔が狭くなりがちです。
また、生まれたばかりで乳首を上手く口に含めず、吸うことに慣れていないので、時間をかけて授乳してあげましょう。
授乳の仕方については、赤ちゃんが吸いやすそうな角度を見つけてあげると、お母さんも楽になります。
母乳やミルク
新生児はデリケートですし、繊細です。
扱いも慎重になると思いますので、以下に育児の方法のコツをまとめてみました。
新生児の育児の方法とコツ
・約2〜3時間でお腹が空く
・おしっこは1日15〜20回ほど
・うんちは1日2回〜10回ほど
・睡眠時間は1日約16時間ほど(1日の半分以上を寝て過ごす)
新生児の育児の注意点
新生児の頃は、皮膚の機能が未熟で刺激を受けやすい状況です。
おしっこやうんちに長く触れていると肌が荒れてしまうので、おむつのチェックは定期的に行いましょう。
生まれてすぐは、あまりうんちが出ない赤ちゃんもいますので、そんな時はベビーオイルをつけた綿棒などで少し肛門を刺激し、お腹をさすってあげると、腸が動いてうんちが出やすくなりますので、是非試してみてください。
排泄
では次に、新生児の育児の注意点についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。
外出はダメ
まず1番気をつけていただきたいのが、縦抱っこはダメだということです。
新生児の首はすわっていないので、抱っこをする際は、必ず首を支えて行ないましょう。
首が座るまでは横抱きで胎児の時と同じような姿勢になるように、丸く抱っこしてあげましょう。
縦抱っこはダメ
厚着・薄着はダメ
この時期の外出はまダメです。
本格的に外に出て良いのは、新生児の終わりくらいまで控えましょう。
免疫があるとはいえ、外にがウイルスがいっぱいですので、急に外に連れていくのではなく、窓を空けて外気に触れさせてあげるなど、徐々に慣れさせてあげましょう。
肌が敏感ですし、暑さや寒さにも弱いので、着るものは工夫しましょう。
肌着でこま目に体温調整を行なってあげるのが、1番よいでしょう。また、部屋の温度の管理も重要です。
乾燥させないように、加湿器を用意する等して、環境を整えましょう。
最後に
新生児の育児は初めてのことも多く、慣れていない事ばかりですので、戸惑う事も多いと思います。
そんな時に一人で全部対応しようとせずに、周りの育児経験者や親に頼る等して手助けをしていただきましょう。
かかりつけの医師がいる場合は、医師に相談するのも良いでしょう。
いずれにせよ、周りのサポートを受けながら楽しく過ごしていきましょう。