突発性発疹はウイルスが原因の感染症の1つで、感染力は弱いですが他の人にも病気です。
発熱中は周りの子供にうつることがあるので注意が必要です。
感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染や、感染者の唾液が口から入ることによる経口感染、手などを通じた間接的な接触感染の3つがあります。
突発性湿疹は他の人にも感染するもの?
脱水症状に注意し、水分補給を心がければ大丈夫です。
突発性発疹は2、3歳までにはほとんどの子供が感染する病気で、そのうち6~8割の子供に症状が現れるそうです。
生後6ヶ月~1歳までの間によく起こる病気です。
38度前後の発熱があり、発熱が治まったとほぼ同時に胸やお腹に発疹が見られるものです。
基本的に熱が高い以外は赤ちゃんの機嫌も良い場合が多く、食欲もありますが、4~5日で何事もなかったかのように治まります。
突発性湿疹とは
赤ちゃんが熱を出した時の対処法
基本的には、突発性湿疹に対する特効薬などなく、自然治癒に任せるのがほとんどです。
しかし、熱が出てから数日後に発疹がでるので、突発性湿疹だとすぐには分かりません。
ですので、高熱が出た赤ちゃんの対処を行うのが一般的です。
突発性湿疹になった場合はどうしたらいい?
ただし、感染力が弱いため、保育園などで流行することはほとんどありません。
過去に感染したことがある親や兄弟から感染する家庭内感染が多いと考えられていますが、感染力が弱いので、経口感染のような濃厚な接触機会がないとうつりにくいようです。
おわりに
熱上がっているときは、体力も消耗しているのでお風呂は控えたほうがいいですが、その代わりにお湯などで温めたガーゼなどの布で体を拭いてあげるといいでしょう。
特に、熱が上がりきった後は体を拭いて上げることで放熱の手伝いをするのでサッと拭いて体を冷やしすぎないように注意しましょう。
・体力を消耗しているので、熱が出ている時はお風呂は避けましょう。
・脱水症状に気をつけ、こまめな水分補給をしましょう。
・汗をかくので、こまめに着替えをしましょう。
・小児科を受診する時には、いつから何度の熱がどれくらい続いているかを医師に伝えましょう。
突発性発疹以外にも、赤ちゃんの発熱の原因となる疾患はたくさんあります。
どのような原因にせよ、赤ちゃんが発熱した時には以下の点に気をつけて看病してあげてください。
突発性湿疹は赤ちゃんが生まれてから初めての急な発熱で、慌てたママやパパは心配になります。
しかし、一般的な子供の発熱時の対応をすることで、症状も軽くなることもありますし、突発性湿疹の場合、そのうち自然と治ってしまいます。
赤ちゃんの汗をしっかり拭いて、水分補給を忘れずにすることで大事には至らないことがほとんどですので、冷静に対処することを心がけたいですよね。