どうすれば泥汚れを落とすことが出来るの?
通常の洗濯では、水に溶ける水溶性の汚れと洗剤で浮かすことの出来る油脂性の汚れしか落とすことが出来ません。
泥汚れは水に溶けず、洗剤や漂白剤で浮かすことが出来ないので落ちづらいのです。
なので、いくら洗浄力の強い洗剤をしようしても、漂白剤につけ置きしてもあまり変化はありません。
・汗などの水溶性の汚れ
・皮脂や植物油、鉱物油などの油脂性の汚れ
・煤煙、ほこり、泥などの不溶性の汚れ
泥汚れが落ちにくい原因は、泥汚れの特性にあります。
汚れは大きく分けると次の3種類にわけられます。
泥汚れって何で落ちないの?
2.つけおき
40度前後のぬるま湯を容器に溜め、洗剤を入れるか固形石鹸を溶かして15〜15分つけ置きする。
1.泥汚れを乾かして落とす
泥の付いた洋服を天日干しにして泥を乾かします。
乾燥した泥や砂をはたき落とし、歯ブラシなどで細かい泥もかき出しておきましょう。
泥汚れを落とす手順
まず準備するのは、水を溜められるバケツや洗面器などの器と固形の石鹸です。
洗濯専用の固形石鹸がありますので、そちらを使用するのがオススメです。
手順は次のとおりです。
泥汚れを落とすのにはいくつかの方法があります。
その中でも簡単に確実に落とすことが出来る方法をご紹介します。
泥汚れの洗濯をする時の注意点
5.洗濯
その後は洗濯機に入れていつも通りに洗濯します。
4.すすぎ
再度容器に40度前後のぬるま湯をためて石鹸をすすぎます。
3.もみ洗い
つけ置きした洋服を取り出して、汚れの部分に固形石鹸をこすりつけながら塗り、よくもみ洗いをする。
一方向だけでなく、色々な方向からもみ洗いすることで汚れが落ちやすくなります。
その後、石鹸がついている状態で15分程度置いておきます。
さらに、洗濯によって色落ちなどしないかチェックしましょう。
使用する石鹸や洗剤、漂白剤を少量綿棒などにつけて洋服の目立たないところにつけてください。
その後、ドライヤーで温めて色落ちや脱色が起こらないか確認してください。
まず第一に、洗濯表示の確認をしてください。
洋服の素材によっては洗濯の仕方や使用できない洗剤などに制限があるものがあります。
大切な子どもの洋服を守るために、次のような点に注意しましょう。
いかがでしたか?
元気に動き回る子どもは見ていて可愛いものですし、スポーツを始めると力いっぱい頑張って欲しいというのが親心です。
そんな子どもたちがたくさん汚した洋服も、ママの優しい気持ちでキレイにしてあげてくださいね。