2017.03.22 Wed 更新

過期産っていつから?赤ちゃんへの影響は?過期産についてのまとめ。

予定日を過ぎておても、陣痛が来ないとさすがに心配になると思います。出産時期が遅くなると、”過期産”と診断され、胎児に悪影響を与える可能性も出てきます。そうなった場合、帝王切開などの手段をとる可能性も出てきます。もし帝王切開が必要と診断されると、不安も多いと思います。そこでここでは、出産予定日を過ぎる”過期産”の原因、それが与える胎児への影響などについてまとめてみました。

妊娠37週0日〜41週6日の間に生まれれば正期産なので、出産予定日を過ぎることはよくあるんです。
しかし、妊娠42週に入ると過期産になり、赤ちゃんにも悪影響を及ぼす可能性が出てきます。
そうなると話はまた別で、誘発分娩などの処置が必要になってきます。

過期産とは、簡単に言うと妊娠42週を過ぎてから出産することです。
出産予定日を過ぎたからといって、すぐに”過期産”と診断される訳ではありません。
出産予定日は妊娠40週0日に当たるので、過期産にはならないので安心してください。

そもそも過期産とは

過期産になる原因

今のところ、過期産になる原因はハッキリとは分かってはいません。
妊娠経過が順調だったとしても起こることがあるくらいです。
可能性としては、そもそもの妊娠週数の数え方は絶対ではないので、週数の数え間違いをしていたという場合も考えられます。
現在日本では、全分娩の約2〜3%が過期産になるといわれ、多くはないのですが、誰にでも起こりうる可能性はあるということは覚えておいた方が良いでしょう。

過期産による胎児への影響

胎児機能不全

基本的には、過期産でも正常に産まれてくる子がほとんどですが、過期妊娠になると胎盤の機能が低下し始め、赤ちゃんへの栄養や酸素の供給が滞ったり、羊水のトラブルが起こったりする可能性もあります。
以下に合併症についてまとめてみましたので、ご覧ください。

過期妊娠で羊水量が減少し、へその緒が圧迫されて臍帯圧迫による低酸素状態になることで、胎児機能不全が引き起こされます。
最悪の場合、死産や新生児仮死を引き起こす非常に危険な状態です。
この場合は、赤ちゃんの状態にもよりますが、緊急分娩や帝王切開を行います。

胎便吸引症候群

胎盤の機能が低下するなどなんらかの原因で、赤ちゃんが低酸素状態になると、反射的に腸が活発に動き出して排便します。
この時に排泄された便を赤ちゃんが誤って吸い込んでしまい、呼吸困難を引き起こします。
こちらも上記同様、命にかかわる危険なトラブルですので、早急な処置が必要です。

巨大児

過期妊娠の間中、ずっとお腹の中に赤ちゃんはいる訳ですから、そのまま成長し続け約4,000g以上の巨大児になる可能性があります。
万が一巨大児になると、出産時のトラブルが起きやすくなり、難産になる可能性も高まります。

過期産になった時の処置の方法

過期産ということは、妊娠42週を過ぎていますから、母体や胎児に様々なトラブルが起きやすくなっています。
ですので、最近の病院では過期妊娠になる前に、なんらかの処置が取られるのが一般的です。

内容としては、まず予定日までに陣痛が見られなければ、妊娠週数が正しいかどうかを再確認をします。
そして、週に1〜2回のペースで胎児の状態や胎盤の機能、羊水の状態などに問題ないかをチェック。
ここで心拍数異常や羊水の減少があれば、胎児機能不全の可能性を考えて誘発分娩へと進みます。

仮に健康状態が良好でも、妊娠41週に入ったら入院して誘発分娩の準備を進めることになりますが、誘発分娩の方法は母体の状態を見ながら行われます。

最後に

予定日はあくまで予定なので、過ぎたとしてもそんなに慌てないでください。
出産までにきちんと妊婦健診や検査を受けていれば、赤ちゃんに問題がないことはしっかり管理できていますので、安心してください。
不安な気持ちがストレスへと繋がりますので、リラックスして赤ちゃんを迎えられるようにしましょう!

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