2017.03.31 Fri 更新

妊娠中でも旅行に行って大丈夫?どんなことに注意すればいい?

赤ちゃんが生まれたらしばらくはゆっくり旅行も楽しめなくなるし、生まれてくる前に行っておきたい!と考える方も多いのではないでしょうか? でも、おなかの赤ちゃんに影響を与えたらどうしようと不安に感じることも有るのではないでしょうか? そこで、今回は妊娠中の旅行についての注意点などをまとめてご紹介いたします。

妊娠初期にはまだ胎盤も安定していなく、ホルモンバランスが大きく変化するので、旅行などで環境が変わるといつもよりつわりが重くなってしまうことも有るので避けたほうが無難かもしれません。
胎盤が完成する妊娠16週以降のいわゆる安定にに入ってからだと、まだおなかが大きくなる前なので動きやすく流産の可能性も低くなるので、この時期に行くのがいいでしょう。

いつからいつまで旅行に行ってもいい?

妊娠中は普段とは違って疲れやすく体調も変化しやすい事を頭において、旅行場所や宿泊施設を選ぶようにしましょう。
最近では旅行会社や宿泊施設でマタニティプランを用意していることも多いので、候補に入れてみるのもいいでしょう。

結論から言うと、妊娠中だからといって旅行に行ってはいけないということはありません。
しかし、妊娠中は普段とは違い疲れやすかったり急に体調が変化したりすることもありますので、無理のない計画を立てるようにしましょう。
ゆっくりとしたスケジュールで旅行を楽しむなら、気分転換にもなりますしストレス解消にもつながります。

妊娠中に旅行に行ってもいい?

1982年に環境省がサフだメタ「温泉施設に関する注意書きと効能」には「妊娠中の温泉絵hの入浴を避けるべき」と記載されていました、
そのため、妊娠中は温泉には入ってはいけないと考えている人も多くいるのではないでしょうか?
しかし、現在ではその記載も削除されていますし、妊婦が温泉に入ってはいけないというのは医学的根拠が無いものですので、妊娠中にも温泉を楽しむことが出来ます。

妊娠中の温泉って入ってもいいの?

赤ちゃんやママの体の様子を考えても、やはり妊娠5〜7ヶ月位までの時期にしておくのがいいのではないでしょうか?

妊娠後期になると赤ちゃんの状態は安定していますが、おなかが大きくなって動きにくく疲れやすくなりますし、無理をするとおなかが張ってしまう事もあります。
貧血圧や高血圧なども起こしやすい時期なので、この時期に旅行に行くならゆったりと過ごせる施設にするようにしましょう。

疲れないスケジュールで

どんなことに注意が必要?

温泉施設によっては、妊娠中の入浴を避けるように注意書きがされていることもありますので、事前に確認しておくと安心です。

妊娠中に温泉に入る時には、のぼせやすいので入る時間に注意してこまめに休憩を取りながら入浴しましょう。
また、温泉に含まれる成分によっては足元が滑りやすく、転倒などのリスクもありますので十分に注意してください。

妊娠中は特に疲れやすいので、少しでも疲れたなと感じたり異変があればすぐに休みましょう。
旅行に向かう道中や滞在先近くの病院を事前に調べておくと、万が一体調に異変があったとしてもすぐに受診することが出来て安心です。

荷物にも注意

飛行機や電車などの公共の交通機関を利用する時には、自分の体調に合わせての温度調節が難しいものです。
なので、一枚羽織れるものやひざ掛け・ストールなどを準備しておくのがオススメです。

冷えを防ぐ

移動手段も考える

旅行ではあれもこれもと詰めすぎて荷物が重くなりがちです。
妊娠中に重い荷物を持つと、腹圧がかかったり疲れやすかったりするので、滞在先に宅配便でおくる、キャリーバッグを活用する、同伴者にお願いするなどしてできるだけ重い荷物を持たないようにしましょう。

できるだけ来るまでの移動にして、同伴者に運転してもらうと移動中にゆっくり過ごすことが出来ますし、いざと言うときでも柔軟に対応することが出来ます。
飛行機ではトイレに生きやすい通路側の咳を選び、水分を多めにとって、足首を回したりふくらはぎをマッサージしたりしてエコノミークラス症候群に気を付けるようにしましょう。
どんな移動手段でも、疲れたらすぐに休むようにしてずっと同じ姿勢にならないように定期的に体を動かすようにしましょう。

母子手帳・健康保険証

旅行先で体調が変化して病院を受診する際に、診察をスムーズに行うためにも健康保険証や母子手帳は持っておくようにしましょう。

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