2017.04.01 Sat 更新

母乳外来って何?気になる料金や注意点についてまとめました。

母乳育児をしていると、何かしら母乳トラブルが起こります。 母乳トラブルや母乳育児で困ったことが起こったら、まずは母乳のプロが集う「母乳外来」を利用しましょう! 母乳外来は、母乳育児をしているお母さんの強い味方になってくれること、間違いなしです。 今回は「母乳外来」についてご紹介します!

おっぱいの悩み

赤ちゃんの成長に合わせてサポートする母乳外来は、どのような診察を受けたり、どのようなことを相談したりするのでしょう?
母乳外来の診察・相談内容は以下の通りです。

母乳外来の診察・相談内容ってどんなもの?

母乳に関する悩みやトラブルを相談できたり、助産師におっぱいケアをしてもらえたりする場所が「母乳外来」です。
母乳育児をする予定のお母さんや、卒乳・断乳を考えているお母さんを、赤ちゃんの成長に合わせてサポートしてくれます。
病院の産婦人科や助産院に開設されていることがほとんどです。
出産した病院でなくても利用することが出来るので、家から一番近い母乳外来を探しておいてくださいね。

母乳外来って何?

母乳育児をしていると、母乳が十分に足りているのか心配になってしまいますよね。
母乳外来では、今の母乳の量で足りているのか、ミルクを足すべきか、母乳外来でアドバイスをしてもらえますよ。
また、赤ちゃんが授乳中に乳首を噛む場合の対処法も教えてもらえますよ。

母乳育児の悩み

母乳の出が悪いと、おっぱいマッサージをして母乳を出やすくしてもらえます。
また、自宅で出来るセルフマッサージの方法も教えてもらえます。
母乳が過剰に出てしまうという悩みにもアドバイスを受けることができますよ。

母乳の悩み

乳腺の詰まりや、乳首・乳房の痛み、乳房のしこり等、乳房や乳首トラブルが原因で起こる「おっぱいの悩み」を相談することができます。
おっぱいにトラブルがあると、毎回の授乳がキツいものになってしまいますよね。
授乳につきものでもある「おっぱいトラブル」は1人で我慢してしまいがち…。
我慢した結果、悪化してしまうことも少なくありません。
辛いときは1人で我慢せずに、母乳外来を頼るようにしてくださいね。

病院によってかかる料金は変わりますが、初診料が5000円前後で再診料が3000円前後のところが多いようです。
母乳外来は、母乳育児やおっぱいトラブル等の「相談」をする場所なので、母乳外来にかかる診察料は保険適用外で、全額自己負担となることがほとんどです。
また、マッサージには別途費用が発生する場合もあるので、注意が必要するようにしましょう。

料金はどのくらいかかる?

母乳外来は、出産したばかりのお母さんが通うと思われがちですが、卒乳・断乳を考えているお母さんも通っています。
卒乳・断乳のために、母子ともに無理なく授乳回数を減らしていく方法について教えてくてますよ。
仕事復帰や治療薬の服用等、母乳育児ができなくなった場合は、月齢が卒乳・断乳できる月齢に達していない場合はミルクに移行しないといけないので、母乳外来で相談してみてくださいね。

卒乳・断乳の悩み

ここで一つ注意しておきたいことが一つ!
おっぱいトラブルの中でも、乳腺炎等の病気を起こしている場合には、産婦人科や乳腺外科で受診することになるので、治療費は保険の適用範囲内になります。

母乳のプロに相談できる母乳外来は、母乳育児をがんばるお母さんの強い味方なので、母乳で困ったことが合ったら利用するようにしましょう。
利用の際に気をつけていたい注意点は以下の通りです。

注意点は?

母乳外来は、事前予約が必要なところがほとんどです。
母乳外来は突発的に受診するのではなく、受診可能な曜日や時間帯を確認し、予約できるか問い合わせてから受診するようにしてくださいね。

事前予約をする

赤ちゃん連れでいいのか確認する

母乳外来なのだから赤ちゃん同伴で当たり前だろうと思っていませんか?
私は思っていたのですが、病院によっては赤ちゃんを誰かに預けないといけなかったり、診察中に面倒を見ることが出来る付き添いを必要とする場合があります。
受診する前に赤ちゃん同伴で大丈夫なのかを確認しておいてくださいね。

助産師や母乳のプロにアドバイスをもらったり、話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることもあります。
母乳の悩みは母乳外来で解決してみてくださいね。

いかがでしたか?
母乳育児をしていると、悩みや不安は尽きません。
悩みや不安を抱え込んでしまって、ストレスになってしまい、母乳の出が悪くなってしまうこともあります。

まとめ

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