2017.04.20 Thu 更新

赤ちゃんの日焼け止め。いつから使っていいの?選ぶポイントについてまとめました。

赤ちゃんの肌は大人に比べてかなりデリケートです。 直射日光等の強い刺激を受けると、やけどや水ぶくれのような状態になってしまうこともあるため、赤ちゃんの日焼け対策はしっかり行わないといけません。 そこで、今回は「赤ちゃんの日焼け止めを選ぶポイント」についてご紹介します!

日焼け止めの強さを表す数値が「SPF・PA」です。
日常生活を送る上でつける日焼け止めの強さは「SPF15~20、PA++」で十分です。
海等のアウトドア・レジャーの場合だけ「SPF20~40、PA++~+++」をつけるようにしましょう。

SPF・PAについて

生後3ヶ月頃までの赤ちゃんの肌は非常にデリケートなので、市販の日焼け止めを使用するのは避けることです。
この時期は、赤ちゃんに直接日光を当てないようにする、長時間の外出は控える等の工夫をして日焼け対策を行うようにしてくださいね。

赤ちゃんの肌は月齢が低い程、弱いとされているため、早いうちから日焼け対策をすることが重要です。
赤ちゃんの日焼け止めは、月齢が低いうちから使えるものがあるので、「ベビー用」と表記されている日焼け止めを選んで使うようにしてくださいね。
パッケージに使用年齢が表記されているので、必ず確認してから使うようにしてくださいね。

赤ちゃんの日焼け止めはいつから使っていいの?

肌が敏感な赤ちゃんに使う日焼け止めは正しい塗り方・落とし方で使いましょう。
上記にも書いてありますが、使い始める前にパッチテストを行うようにしてくださいね。
日焼け止めの正しい塗り方・落とし方は以下の通りです。

日焼け止めの正しい塗り方・落とし方

赤ちゃんの日焼け止め全てが赤ちゃんの肌質に合っているとは限りません。
もしかしたら全く合わないで肌荒れしてしまう場合があります。
そんなことを防ぐためにも、まず最初に「パッチテスト」をしましょう!
体に薄く塗り、赤く反応しないか確認してから使うようにしてくださいね。

パッチテストを忘れずに行う

日焼け止めの正しい落とし方

腕は直接塗ります。
手首から肘の位置まで塗っていきます。この時、内側もしっかり塗りましょう。
耳・鼻・首は・手の甲は塗り忘れが多いので、注意するようにして塗ってくださいね。

クリームタイプはパールの大きさくらい、液状タイプは1円玉の大きさくらい手に取ります。
額・鼻の頭、頬、顎に少しずつ乗せて、顔全体に均等になるよう塗っていきます。
顔全体に塗ることができたら、同じようにもう一度塗りましょう。

日焼け止めの正しい塗り方

日焼け止めを塗ったら、お風呂できちんと石鹸で洗って落としてあげてくださいね。
この日焼け止めを落とすタイミングは、帰ってすぐではなく、帰ってから数時間経ったその日の夜でもかまいませんよ。
日焼け止めの落とし方は、メーカーによって異なることがあるので、使用上の注意を確認しておいてくださいね。

ノンケミカルのもの

デリケートな肌をしている赤ちゃんに使う日焼け止めはこだわりたいですよね。
赤ちゃんの日焼け止めを選ぶポイントは以下の通りです。

赤ちゃんの日焼け止めを選ぶポイント

ムラにならず、しっかり落とせるもの

日焼け止めに含まれている化学原料「紫外線吸収剤」は、刺激が強く、赤ちゃんの肌がかぶれてしまう危険性があります。
紫外線吸収剤を配合しない日焼け止めである「ノンケミカル」の日焼け止めを選ぶようにしましょう。
無香料や無着色の日焼け止めを選ぶと、肌への負担がさらに軽減されるのでオススメですよ。

のびがよく、ムラにならない日焼け止めを選びましょう。
お風呂で簡単に落とせるものだと、なおさらいいですね。
赤ちゃんの日焼け止めは基本的にSPFが低いので、あまり問題はありませんが、大人がよく使っているようなSPFの高い日焼け止めは石鹸で落ちにくいので注意してくださいね。

いかがでしたか?
日焼け止めは動いたり汗をかくと落ちてしまうので、2時間毎に汗をふいて塗り直してあげましょう。
しっかり日焼け対策を行って、お出かけを楽しみたいですね。

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