2017.05.09 Tue 更新

育児中のママの悩みの1つ「腱鞘炎」の原因や対処法は?

赤ちゃんのお世話をしていると、抱っこや授乳など手を使う事が多いですよね。 そんな時に「手首が痛い…」と悩まされる方も多いようです。 その手首の痛みは腱鞘炎かもしれません。 そこで今回は、腱鞘炎の原因と対処法についてまとめてご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

育児中のママに多い手首の痛み

その負担が元になって、産後腱鞘炎に悩まされるママが多くいるようです。
ちょっと痛むだけだからと放っておくと、症状が悪化してしまうこともありますので、注意するようにしましょう。

赤ちゃんのお世話をしていると、授乳や沐浴のときなど、自分で身体を支えることが出来ない赤ちゃんの代わりにママが支えてあげないといけません。
しかし、小さな赤ちゃんでもずっと抱っこしたり支えたりしていると、ママの手には大きな負担がかかります。

腱鞘炎って何?

筋肉と骨をつなぐ腱や腱鞘が炎症を起こした状態が腱鞘炎です。
手首を使うことの多いスポーツなどをしている人は腱鞘炎に掛かる人が多くいます。
また、ピアニストやパソコンをよく使う人なども腱と腱鞘に負担がかかるので、腱鞘炎を発症することがあるようです。

初期には炎症を起こしている場所が痛くなったり、だるさを感じたりするようになります。
その後症状が進むと、違和感を感じたりきしむような感覚が出たりします。
症状がさらに悪化すると、炎症を起こしている部位が熱を持ったようになり、痛みがましてきます。

産後の腱鞘炎の原因って?

症状が悪化してしまうとちょっとしたものを持ったり、手を動かしたりするだけで痛みが出て辛いので、早めに対処するようにしましょう。

では、どうして産後のママに腱鞘炎を発症する人が多いのでしょうか?

育児に不慣れ

小さな赤ちゃんはとても軽く感じますが、およそ3kg前後あります。
出産後育児が始まると、その赤ちゃんを毎日何度も何度も抱っこすることになるのです。
授乳や沐浴などすることもたくさんありますが、初めての育児だと全てが不慣れでついつい力が入ってしまうものです。
そのため、肩や手に負担がかかってしまい、腱鞘炎を発症することがあるのです。

ホルモンバランス

出産の時には、赤ちゃんが産道を通りやすいように、ホルモンの働きによって関節や骨盤を緩めます。
産後はその子宮や骨盤を元に戻そうとして、プロゲステロンというホルモンが数ヶ月に渡って分泌されます。
しかし、プロゲステロンは子宮や骨盤だけに働きかけるわけではなく、関係ない手首などの腱鞘も狭くしてしまい、炎症を起こしやすくなってしまうのです。

対処法は?

冷やす

炎症を起こしている部位が熱を持っているように感じたら、まずはその部位を冷やしましょう。
熱を持っている時には、そのママ手首を使い続けると症状が悪化することもありますので、注意しましょう。

マッサージ・ストレッチ

軽いストレッチやマッサージをすることで、手首周辺の血液の循環がよくなり、固くなってしまった筋肉を解すことが出来るので痛みやダルさが軽減されることがあります。
根本的な治療ではありませんが、痛くて辛い時などにはぜひ試してみて下さい。
炎症を起こしている部位を直接マッサージすると悪化することもありますので、そこは避けるようにしましょう。

手を使わないようにする

腱鞘炎になってしまったら、炎症を起こしている箇所をなるべく使わずに安静にしておくことが大切です。
しかし、まったく手を使わないようにするのは育児中のママには無理ですよね。
でも、なるべく手の負担を減らすことが出来ます。

抱っこひもやベビーカーなどを活用することで、手首への負担を減らすことが出来ますので、長時間抱っこしないといけないような時には考えてみて下さい。
抱っこひもの中には、使用できる月齢が決まっているものもありますので、赤ちゃんに合わせて選んであげてくださいね。

また、授乳中にずっと同じ姿勢で赤ちゃんを支えるのは大きな負担になるので、授乳クッションを使ったり体勢を工夫したりして手首にかかる負担を減らすようにしましょう。

サポーター・テーピング

家事や育児をしていると手を全く動かさないというのは無理ですよね。
そこで、サポーターやテーピングなどを活用すると、手首をなるべく動かさない状態にすることが出来ますよ。

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