パパ見知りっていつから始まるの?
パパ見知りをするかしないかには、赤ちゃんそれぞれに個人差があります。
また、どの程度パパ見知りをするのかにも差があり、抱っこだけはママじゃないと嫌な赤ちゃん、オムツ替えやミルクなどのお世話も全部パパはイヤという子もいます。
それまではパパが抱っこしてもご機嫌で過ごしていたのに、突然激しく泣かれるようになると、赤ちゃんに嫌われてしまったのではないかとショックを受け、落ち込んでしまうこともありますよね。
赤ちゃんがパパに対して人見知りをしてしまう状態を「パパ見知り」と言います。
それまではパパが抱っこしても泣かなかった赤ちゃんでも、ある時から突然パパが抱っこしだすと突然影敷く泣き出すことがあります。
それはパパ見知りが始まったサインかもしれません。
「パパ見知り」って何?
赤ちゃんは授乳やオムツ替えなどで、どうしてもパパよりもママと関わる時間が多くなります。
なので、視覚だけではなくニオイや声、気配などでママの存在を覚えていきます。
ママとの密接な関係を気づいているからこそ、ママ以外の人に対して拒否反応を示すようになります。
赤ちゃんのパパ見知りは、慣れている人以外に抱っこされたり近づいたりするのを嫌がることです。
パパ見知りもその一種で、パパがイヤというわけではなく、ママ以外の人はみんなイヤという場合がほとんどです。
どうしてパパ見知りをするの?
いつまで続くのかはいつ頃始まったのかにもよりますが、2歳頃まで続くこともあるようです。
また、一度収まった場合でも、再びパパ見知りを始めることもあるようです。
赤ちゃんがパパ見知りし始める時期は、一般的に人見知りが始まる生後6〜7ヶ月頃から始まることがほとんどです。
その時期にはパパ以外にもほとんどの人を嫌がるようになります。
ただ、人見知りの時期や程度も個人差があるので、早い場合には生後3ヶ月頃から始まる場合や遅い場合は1歳を過ぎてから始まる場合もあります。
パパ見知りは赤ちゃんの成長段階だとわかっていても、パパとしては寂しいものです。
そこで、パパ見知りを解消する方法をいくつかご紹介いたします。
解消法はある?
パパ見知りをするということは、ママとの信頼関係が強くママをきちんと認識できているという証拠です。
なので、パパ見知りは赤ちゃんの成長段階の1つなのです。
関わりを増やす
ママといい関係を築く
赤ちゃんが泣かないようなるまでは時間がかかるかもしれませんが、気長に向き合っていくことでパパ見知りが解消されることがあります。
でも、毎回泣かれるとパパも心が折れてしまうかもしれないので、ママはパパを励ましながらサポートしてあげてください。
パパが抱っこすると泣いてしまうからと言って、赤ちゃんと接するのを避けるのではなく、赤ちゃんとの関わりを保つようにしましょう。
初めのうちは赤ちゃんが大泣きしてしまうこともありますが、接する機会を増やすことでパパが安心できる相手だと赤ちゃんも認識できるようになります。
接し方を変えてみる
赤ちゃんはママが大好きで、ママが他の人とどういう風に接しているのかを観察しています。
なので、パパがママに、ママがパパにどういう風に接しているのかを見ているのです。
「大好きなママが信頼しているパパなら安心できる」と赤ちゃんが思うことが出来るように、お互いを支え合ってサポートし合える関係を築くようにしましょう。
赤ちゃんはまだ話すことが出いないので、どのように接していいかわからないというパパも多いようです。
パパ見知りの時期は、赤ちゃんに泣かれてしまうことで余計に自身を無くして赤ちゃんと接する機会を減らしてしまう方も多いでしょう。
でも、赤ちゃんはパパが不安に思っている気持ちも敏感に感じてしまいます。
自分が抱っこすると泣き出すから、お世話したいけど泣いてしまうかもと思うかもしれませんが、まずは赤ちゃんにまっすぐ向き合って赤ちゃんとの関係を築いていくようにしましょう。
時間が立てば治まるものですが、赤ちゃんとパパが良い関係を気づくことでパパ見知りが軽くなったり時期を短く出来る可能性もあります。
赤ちゃんの成長を優しく見守りながら、接してあげてくださいね。
赤ちゃんをかわいいと思っていても、泣かれてしまうと悲しくなってしまいますよね。
でも、それは赤ちゃんがママを認識できるようになったという赤ちゃんの成長の証です。