2017.07.05 Wed 更新

赤ちゃんってどのくらいおしっこするの?出ない時や少ないときは?

赤ちゃんは一日の内に何回もおしっこをするものですが、いつもよりおしっこの回数や量が少ないと感じると何か異変が起こっているのかと心配になりますよね。 でも、そもそも赤ちゃんはどのくらいおしっこをするのでしょうか? そこで、今回は赤ちゃんのおしっこの回数や量が少なくなる原因や対処法についてご紹介いたします。

また、おしっこの量が減っていると感じた時には、汗を多くかいている事があります。
夏場など気温が高い時には、汗をたくさんかくので水分が出てしまい、おしっこの量や回数が減る事があります。
赤ちゃんは、大人に比べると身体の表面積が小さいですが、汗腺の数は大人と同じなのでたくさん汗をかきます。

普段と比べると赤ちゃんのおしっこの量や回数が少なくなったと感じた時には、主な原因は「成長」によるものです。
赤ちゃんが成長すると、膀胱が大きくなるのでおしっこを貯められる量が多くなるので、おしっこの回数が少なくなります。

おしっこが出ない、少なくなる原因は?

・新生児〜生後1ヶ月 10〜20回
・生後2〜12ヶ月 10〜15回
・1〜2歳 7〜12回
・2〜4回 5〜8回
・4〜5歳 5〜6回

大人と比べると、赤ちゃんの膀胱は小さいのでおしっこを貯められる量が少なく、生後2〜3ヶ月頃までは一定量膀胱に貯まると、神経の反射経路で伝達され排尿が起こります。
年齢とともにおしっこの回数は減っていますが、一般的には1日におしっこする回数は下記のように言われています。

赤ちゃんは何回くらいおしっこするの?

半日以上おしっこが出ていない場合や、チアノーゼが見られる場合には重度の脱水症状を起こしていることも考えられますので、すぐに小児科を受診するようにして下さい。

母乳やミルクをしっかりと飲めていれば水分補給も出来ていますので、基本的には心配はいりません。
しかし、いつもよりたくさん汗をかいて元気がなく、おしっこの量や回数が減っていれば脱水症状を起こしている可能性もありますので、少しずつ様子を見ながら経口補水液などを与えてあげましょう。

赤ちゃんのおしっこの回数や量が極端に少ない時には、脱水症状を起こしている可能性がありますので注意しましょう。
赤ちゃんは大人に比べると体温が高いですし、身体の表面積に比べて汗腺の量が多いので、お昼寝をしただけでも大量の汗をかきます。
体重当たりで計算すると、1日のうちに体内で入れ替わる水分量は約3.5倍にもなると言われているので、こまめに適切な水分補給をしないと脱水を起こしてしまうのです。

おしっこの量や回数が少ない時の対処法は?

しかし、水分補給がきちんと出来ていなかったり汗をたくさん書いたりした時には、水分量が減って色が濃くニオイの強いおしっこが出ることがあります。
また、濃縮された状態は時間が経つことによって色やニオイが変化することもありますし、食べ物や飲み物の影響で変わることもあります。
赤ちゃんgな機嫌よく過ごしていて、食欲もあるようなら一時的なものの事が多いので、芝ラック様子をみて下さい。

赤ちゃんは膀胱が小さいので、多くのおしっこを貯めることが出来ずに濃縮する力も弱いです。
なので、一般的には2歳頃まではおしっこの色が薄くニオイも少ないのが特徴的です。

おしっこの色やニオイが違う時は?

生後1週間以内で、まだ母乳をたくさん飲めない時期におしっこの色が赤褐色やオレンジ色っぽくなることがありますが、これは「レンガ尿」といって新生児に見られるもので病的なものではありませんので心配はいりません。
しかし、ピンク色っぽいおしっこが出た時には泌尿器系の病気の可能性もありますので、おしっこの付いたおむつを持って小児科や泌尿器科を受診するようにして下さい。

言葉を話せない赤ちゃんの健康状態を知るためには、おしっこやうんちの状態をしっかりと観察しておくことは重要です。
成長の度合いにもよっておしっこの状態や量・回数も変わってきますので、その時の状態に合わせて判断してあげるようにしましょう。

まとめ

このまとめに関する記事

ランキング

ページトップへ