・おむつが不快
・母乳が足りていない・お腹が空いている
・暑い・寒い
・抱っこしてほしい
・授乳後、げっぷが出ていなくて苦しい
・うんちがでていなくて、お腹が苦しい
上記でも書いたように、平均睡眠時間は長いはずなんですが、そんなに沢山の時間寝れない子もいます。
また逆に、その時間以上寝ている子もいますので、睡眠時間は個人差があるんです。
中でも寝ない子は、何が原因なのでしょうか?以下にその原因をまとめてみましたので、是非ご覧ください。
寝ない新生児はどうして?
新生児はよく寝ます。平均睡眠時間は16〜18時間と言われています。
1日は24時間ですが、授乳やおむつ替えなどの時間を考えると、ほとんど寝て過ごしていると言っても良いでしょう。
お母さんのお腹の中から外に出てきたばかりで、昼夜の区別もついていませんから、お腹が空いたら起きていっぱいになったら寝るという繰り返しです。
新生児の頃は小さな音や身体の刺激で簡単に目覚めてしまうので、睡眠のリズムは一定ではありません。
新生児の一日のサイクル
寝ないときの対策法
それ以外では、夕方から泣き始める場合もあります。
これは黄昏泣きといって、生後3ヶ月頃によく見られます。
その内におさまりますので、大丈夫です。
中には寝ないだけで泣きもぜずご機嫌な子もいます。
寝ないからといって、泣いてばかりではないようです。
寝ない時はほとんど泣いているなんて赤ちゃんもいます。
それはさすがにお母さんも体力的にも精神的にも疲れると思います。
ただ成長と共に必ずそれはおさまりますので、なんとか耐えましょう。
などなど、実に原因は様々です。
あまりにも寝ない場合は、オムツを確認した方が良いでしょう。
また、お腹が空いている場合も、なかなか寝付きませんので少しおっぱいを与えてあげましょう。
新生児の時は、温度調整がうまくできませんので、大人が思っている以上に暑かったり、寒かったりなどの場合がありますので、上手に体温調整を行なってあげましょう。
暑い時期に生まれた赤ちゃんの場合は、上手に空調を使って冷えない程度に、寒い時期に生まれた赤ちゃんなら、洋服や布団を工夫して暖かくしてあげるなどしてください。
部屋の温度を調整する
新生児期から生後2~3ヶ月頃は、腸の未発達や母乳・ミルクの不足が原因で便秘気味になる赤ちゃんもいますので、うんちが少量しか出ずに硬いなどで、便秘になり機嫌が悪く、寝られないのかもしれませんので、お腹をマッサージしてあげたりして便を促すようにしましょう。
便秘を解消させる
笑顔で抱っこしてあげる
いかがだったでしょうか。寝ない新生児も多くいますので、自分家だけではないのかと、過剰に心配する必要はありません。
睡眠時間が個々によって違いますので、心配し過ぎは良くありませんよ。
お母さん的には、しっかりと寝て欲しい気持ちは分かりますが、まだ外に出てきて、そんなに時間も経っていませんので、だんだんと慣れてくれば大丈夫です。
長い目で暖かく見守ってあげてくださいね。
最後に
外に出てきて、色んな刺激ばかりでまだ慣れていないことが多いので、笑顔で接してあげることで、赤ちゃんも安心しますし、ぐっすりと眠ることができます。
なかなか疲れていて、そんな気分にならない日もあるかと思いますが、できるだけ笑顔で接してあげましょう。