自然流産することはありませんが、予想外の不意の流産はあり得ます。
そもそも、妊娠初期の頃に流産する理由は、殆どのケースが赤ちゃん側に問題があることが多いのです。
受精卵ができる時期がちょっとずれたりすれば、不完全なものができて上手く育たないため流れてしまいます。
不意に流産するケース
どの方法も流産には適していませんし、もちろん間違った方法です。
流産するには、必ず人工中絶と同じ処置が必要なんです。そこを忘れずに。
冒頭でも書きましたが、最終的に傷つくのは女性の心と体です。
自分の体は自分で守るくらいの気持ちがないといけません。
噂レベルで、流産する為にお腹を叩いたり、冷やしたりなどということがネット上には書いているようですが、そのようなことは絶対にしないでください。
実際、1番気になる所はここだと思います。
結論から言いますと、これはありません。
その為に、事前に避妊をするべきですし、望まない妊娠にならないようにするべきです。
自然流産する方法はあるの?
稽留流産
残念ながら流産してしまったんですが、子宮内部に残存物が残ってしまうケース。
この場合、エコー検査で残存物が確認されたら、掻爬手術が必要となります。
掻爬手術とは、子宮口を器具で開き、器具を使い内容物を掻きだしたりつまみ出したりして、子宮の内部は空っぽにする手術です。
不完全流産
こればっかりは医学の力でも食い止めることができません。
仮にそのままお母さんのお腹で育ったとしても、何かしら障害を持ってしまう可能性があります。
また、出産までいかずに、お腹の中で亡くなることも考えられます。
不意の流産にはいくつかパターンがあります。
万が一望まない妊娠をした場合
流産した場合にエコー検査で子宮内になにも残されていないケース。
この場合は手術を受ける必要はありません。
化学流産と呼ばれる妊娠超初期に見られる流産は、受精卵もまだ小さく流れ出てしまうことがあります。
完全流産
子宮内に死亡した赤ちゃんが残っているケース。
そのまま放置しても流れ出ることはないため、上記同様手術が必要です。
ただ、このアフターピルは、市販では販売されていません。
産婦人科やレディースクリニックで処方していただけます。
ここも大事なことですので、覚えておきましょう。
アフターピルは受精卵の着床を防ぐ事ができますので、最低限アフターピルの存在は知っておきましょう。
行為の72時間以内であれば、効果があります。
このピルは90%以上の確率で阻止できると言われていますので、早ければ早い程効果は出やすいです。
あってはいけないことですが、万が一避妊せずに性行為をした場合、その日の当日または、翌日にはすぐに産婦人科を受診しまてください。
アフターピルで受精しないよう処置ができるため、万が一の際でも対処は可能です。
しかし、日数が経過している場合は、ピルを飲んでも効果がありませんので、妊娠しないようにすることはできません。