2017.04.30 Sun 更新

陣痛は促進出来るって本当!?どうしても陣痛を促したい人へ

妊婦生活もある程度慣れてき、そろそろ出産が近づいてきたらいつから陣痛がくるのか日々不安と期待を抱く日々が続くと思います。予定している日を過ぎても陣痛が来ない場合、早く陣痛を促したいと思う人もいらっしゃると思います。そこでここでは、陣痛を促す方法についてまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

妊娠中は赤ちゃんが間違って生まれないよう、子宮収縮が抑えられていますが、妊娠37週以降の正産期に入ると徐々に弱まり、子宮収縮を促すホルモンが多く分泌されます。
その準備が整うと、陣痛が始まります。

陣痛は来ない場合はどうしてなの?

陣痛には2種類あり、偽陣痛と本陣痛があります。
一般的に陣痛と呼ぶ場合は、本陣痛のことを差します。
また、痛みは規則的にきますで、それを感じたら本陣痛の始まりだと思って良いでしょう。
自然分娩をする為には、陣痛はなくてはならないんです。

陣痛は赤ちゃんを外に押し出そうとして、子宮が収縮することで起きる痛みのことです。
子宮が出産準備をする為に起こる、前段階といっていいでしょう。

陣痛について

まず1つ目はツボを押す方法です。
ツボは刺激することで、血行を促進させ、女性ホルモンの分泌を促すことができると言われています。

ツボを押す

予定日からズレても気にしなくて良いとは言っても、早まる分には良いですが、遅くなる分はやはり気になると思います。
そこで、陣痛を早める方法について以下にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
正確には外部から刺激を与えることで、ホルモンの分泌を促し、陣痛を促すということです。

陣痛を促す方法

ただ、出産予定日というのはあくまで推測の日付で、予定ですので、予定日通りに生まれる方が珍しく、早まったり、遅くなったりすることはよくあることです。
予定日をズレたからといって、そこまで神経質に気にする必要はありません。

卵膜剥離

軽い運動も、陣痛を促す刺激になります。
臨月はお腹がかなり大きくなり、無理な運動は負担になりますので、ウォーキングな等をオススメします。
無理な運動は負担になりますので、必ず軽めの運動にしておきましょう。
軽い運動は骨盤周りの筋肉の収縮を促し、出産しやすくなる効果も期待できます。

ウォーキング等の軽い運動

なかでも陣痛を促す方法として期待されているのが、”三陰交(さんいんこう)”と”太衝(たいしょう)”と呼ばれるツボです。
”三陰交”は内くるぶしの頂点から指約4本分上にあるツボで、3〜5秒ほどかけて押し、ゆっくり力を抜くだけです。
痛くて気持ちいいくらいの力で押すと良いでしょう。
”太衝”は足の甲にあるツボで、親指と人差し指の骨がつながるくぼみです。

卵膜剥離という言葉聞いたことはありますでしょうか。
卵膜剥離とは、医師が指で頸管や子宮下壁と、赤ちゃんを包んでいる卵膜の間を引きはがすことです。
卵膜を引きはがすという直接的な刺激で陣痛を促進する効果が期待できますが、痛みや出血を伴う可能性もあります。
もし行なう場合は、まずは医師にしっかりと相談しましょう。

最後に

陣痛は本来、自然とやってくるものです。
ですので、予定日を過ぎて陣痛が来なくても、決して焦らないでください。
妊娠41週目に入れば、陣痛促進剤などを進められる可能性はありますが、そこまで不安に感じる必要はありません。

陣痛のタイミングは人それぞれですし、陣痛が来なければ赤ちゃんの健康を最優先して帝王切開になることもあります。
陣痛から出産までの流れは人それぞれですので、人と比べて焦ったりする必要はありませんので、リラックスして妊婦生活を過ごしてください。

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