2017.06.25 Sun 更新

妊娠中でも海老を食べてても大丈夫?気になることについてまとめました。

妊娠中は魚介類を食べることを思わず戸惑ってしまいますよね。 妊娠中に食べるものはお腹の赤ちゃんに影響を及ぼすので、どうしても注意深くなってしまっても仕方ありません。 ですが、あまり気にし過ぎていたら食事を楽しむことができなくなり、ストレスになってしまいます。 そこで、今回は「妊娠中の海老」についてご紹介します!

水銀量が少ない

海老は魚介類の中では、胎児への影響が少ないため、食べ方や摂取量がしっかりと守られるのであれば、積極的に食べるべきものだとされています。

妊婦さんは海老を食べても大丈夫?

タウリンが豊富に含まれている

魚介類に含まれている水銀は、お腹の赤ちゃんに先天性異常を引き起こす原因になるため、魚介類は控えなければならないとされていました。
ですが、魚介類にはタンパク質やEPA・DHAなどの特有の栄養素を含んでいるため、なるべく摂取しておきたいところ…。
そこで、摂取するのは「海老」や「鱈」です。
海老や鱈は、他の魚介類よりも水銀の含有量が少ないため、安心して魚介類のタンパク質、EPA・DHAを摂取することができますよ。

海老には「タウリン」という特殊なアミノ酸が豊富に含まれています。
この「タウリン」には血中の悪玉菌を善玉菌にかえる効果があり、高血圧や動脈硬化を防ぎ、肝臓機能を高める働きや、目の疲れを改善させる働きがあるとされているのです。

海老に含まれている食物繊維の「キチン質」には、ブドウ糖を吸収する働きがあります。
この働きによって、血圧が上昇するのを防ぐことが可能になるのです。

食物繊維のキチン質

エビやイクラ、シャケなどが赤く見える理由は、この「アスタキサンチン」を含んでいるからだと言われています。
アスタキサンチンは他の食品には配合されておらず、抗酸化作用をもっており活性酸素を除去する働きがあるため、肌荒れや目の疲れに対して効果が期待できるそうですよ。

アスタキサンチン

妊娠中だけど海老の刺身やお寿司は食べても大丈夫?

妊娠中に刺身や寿司を食べることは禁止されていないので、基本的に食べても大丈夫です。
ですが、以下のことに気をつけなければなりません。

食べる量に注意する

1週間で227〜340グラム(2~3食分)の範囲で食べるようにしましょう。
天ぷらやフライによく使われるブラックタイガーで226~340g分を摂取するには、中サイズのもので11~17尾、大サイズのもので6~10尾ほどを食べなければいけません。
意外と食べれる!と思ってしまいますが、エビにも水銀は含まれているので、食べる量には気をつけるようにしてくださいね。

トキソプラズマ

海老を含めた魚介類には「トキソプラズマ」という寄生虫が生息しています。
妊娠中に感染してしまうと流産や死産など、生まれた後に障害が現れる可能性があります。
妊娠中または妊娠開始6ヶ月前にトキソプラズマに感染してしまうと、トキソプラズマが胎盤を経由して赤ちゃんに感染し、先天性トキソプラズマ症を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
先天性トキソプラズマ症の症状は、脳症、低出生体重、痙攣、水頭症、頭蓋内石灰化、網絡膜炎による視力障害、精神・運動機能障害などがあります。
トキソプラズマは火を通せば死滅するので、ボイルされた海老や炙った魚、穴子などの調理したものであれば、お寿司で食べても問題はありませんよ。

食中毒を発症する恐れがある

刺身や寿司といった生の魚介類には、食中毒を引き起こす細菌が生息していることがあります。
妊娠中に食中毒になった場合、飲める薬が限られてしまい、回復に時間がかかってしまうだけでなく、嘔吐や下痢などの症状がひどいと、胎児の発育に影響が出てしまう可能性があるので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
海老は魚介類なので気をつけることも多々ありますが、メリットもたくさんあります。
胎児の成長に欠かせない魚介類を、しっかりと食べるようにしてくださいね。

ランキング

ページトップへ