2017.06.26 Mon 更新

乳歯から永久歯に生え変わるまでの子供の理想的な歯並びは?

乳歯の頃の歯並びはどのような状態が理想的なのでしょうか。子供の乳歯の歯並びを悪くしないには親の気づきが大切です。ここでは、乳歯の頃の歯並びが大人になってからの歯並びに影響を与えるのか、歯並びを良くするための方法についてまとめました。

歯並びは変化していきます。
生えたての頃と1歳前後、1歳半前後、2歳前後の平均的な歯並びはどのようなものなのか見ていきましょう。

乳歯の歯並びは、どのようになっているのが理想的なのでしょうか。子供の歯並びの良し悪しは親の責任です。
歯並びを悪くする原因を知り、自然な歯並びの状態を理解しておきましょう。

乳歯の歯並びはどんな状態が理想?

乳歯が生え始めるのは生後6ヶ月頃からと言われますが、歯の発育の早い赤ちゃんでは、3ヶ月頃に生え始めることもありますし、ゆっくり目の赤ちゃんでは、最初の1本が9ヶ月を超えてからということもあります。
歯が生えるタイミングは個人差が大きいので、なかなか生えないとしても過度に心配する必要はありません。

生えたての頃

1歳の歯並び

1歳半の歯並び

多くの赤ちゃんに、1歳前後に前歯の上下4本ずつ、計8本が生えそろいます。
下の歯が上に覆いかぶさっていることや歯の隙間が大きいこともあるかもしれません。
赤ちゃんによっては、斜め向きに生えることもあります。
いずれの状態も個人差が大きいため、虫歯にならないようにだけ注意をしてください。

ほとんどの赤ちゃんに、1番奥の4本の臼歯以外の16本が生えそろいます。
1歳から1歳半の間にお住まいの地方自治体で健診が行われますので、歯並びなどで気になる点がある場合は、健診時に歯科医に尋ねるようにしましょう。
歯が全体的に小さく、すべての歯の間に大きく隙間が空いていることがあります。
これは永久歯に生え換わるときのためのスペースですので、特に気にする必要はありません。

2歳の歯並び

2歳も1歳半のときと変わらず、1番奥の臼歯以外の16本が生えそろっている時期です。
歯並びの良い子供と悪い子供の個人差が大きくなる時期でもありますが、いずれも永久歯に生え換わったら歯並びも変わりますので、虫歯にならないことだけに注意をしてケアをしてあげましょう。

乳歯の歯並びは永久歯にも影響が出る?

せっかくならキレイな歯並びに育ってほしいものです。
乳歯の頃の歯並びは、大人になってからの歯並びに影響を与えるのでしょうか。

すきっぱ

歯と歯の間に適度な隙間がある方が、永久歯がまっすぐに生えやすくなります。
すきっぱの方が、大人になってから歯列矯正しなくても良くなる可能性が高いと言えるのです。
ただし、これは適度な隙間の場合に限ります。
あまりにも歯と歯の隙間が大きいと、永久歯もすきっぱになってしまうことがありますので、よく観察しましょう。

癒合歯(ゆうごうし)

隣同士の歯がくっついて1本に見えるようになっていることを「癒合歯」と言います。
癒合歯は永久歯よりは乳歯によく見られる現象ですので、歯がくっついて生えたとしても特に驚く必要はありません。
癒合歯に多く見られるケースは、下の前から2番目と3番目の歯がくっついてしまうパターンです。
その次に、上の歯もしくは下の歯の1番目と2番目がくっついてしまうパターンが多いです。

乳歯が抜ける前に永久歯が生える

乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてくることがあります。
同じ場所に歯が2本生えることになりますので、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすくなったり、噛んだときに歯茎などに当たって痛くなってしまったりします。
また、永久歯がまっすぐ生えられずに、斜め向きに伸びてしまうこともあります。

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