2017.07.01 Sat 更新

メリットは?気をつけることは?赤ちゃんとペットの同居について

元々ペットを飼っている家庭で赤ちゃんが生まれた場合、必然的ペットと同居になると思いますが、赤ちゃんとペットが一緒に住むの大丈夫なのでしょうか?まだ何も分かっていない赤ちゃんとペットでは、何かしらの危険の心配もあると思います。そこでここでは、赤ちゃんとペットの同居についてまとめてみましたので、是非ご覧ください。

動物は、特に猫や犬は、小さい生き物を見ると、”守らなきゃ!”と母性本能が働きますので、赤ちゃんに優しくしてくれます。
よっぽど赤ちゃんがペットに対していたずら等を行なわない限り、良い関係が築けるでしょう。
信頼関係が強くなってくると、大きな物音がした際に、真っ先に赤ちゃんの元へ駆けつけてくれるペットもいるようです。
お互いに精神的にも良い影響を与える存在になるようです。

ペットとの信頼関係

ペットは、幼い頃から触れ合うことで、赤ちゃんに良い影響を与えてくれます。
自分と同じくらいの大きさ、またはそれ以上ほどの大きさで、動物にも感情がありますので、触れ合う中で赤ちゃんも動物との仲を深めつつ、心の発達にも大きく役立ちます。
命の大切さや思いやりをもって接することは、幼い頃からペットと触れ合うことで学べる貴重な経験です。
これはペットを飼っていないとなかなか学べないことですので、これだけでも同居はプラスといっても良いのではないでしょうか。
ペットとの同居は、感情の発達を豊かにしてくれる、情操教育にもなりますよ。

赤ちゃんの心の発達に良い

元々ペットを飼っている家庭に赤ちゃんが誕生した場合、何かしらの心配はあると思いますが、実はペットとの同居はメリットが沢山あるんです。
ただ、ペットと赤ちゃんの同居にはそれなりに注意点がありますので、まずはそこを理解しておくことが大切です。
では以下に、ペットと赤ちゃんの同居についてまとめてみましたので、ご覧ください。

赤ちゃんとペットの同居について

ペットとの同居で気をつけるべきこと

犬や猫と共同生活を行なうことで、赤ちゃんはアレルギーを起こしにくいということが分かっています。
寧ろ、赤ちゃんの頃からペットとの触れ合いの中で様々な菌に触れることで、免疫力のアップに繋がりことが分かっています。
実際に海外では犬を飼っている家庭での子供は、そうでない家庭に比べて風邪をひきにくかったり、体が強いことが証明されています。

免疫力の向上

動物は人間にはないウイルスや細菌を持っていますので、毒性の弱いものだけなら特に問題ないのですが、もしペットが感染症にかかっていた場合は、赤ちゃんに移ってしまう可能性もありますので、注意が必要です。
ですので、ペットを飼う際には、必ず予防接種を受けるようにしましょう。
また、ペットのトイレを掃除した手で赤ちゃんを触ったりしないようにしてください。

感染症

これはほとんどの動物で共通ですが、アレルギーには注意しましょう。
アレルギーは体内に取り込まれたものが正常な物質にも関わらず、それを体が異常だと感じ、過剰に反応してしまう症状です。
そうなると異物を排除する免疫機能が働き、それがくしゃみや鼻水などになって、表に現れるんです。
ひどい人だと喘息になってしまいますので、注意しましょう。

アレルギー

まとめ

いかがだったでしょうか。
ペットと赤ちゃんの同居は、気をつけることは勿論ありますが、メリットは多いのでもし今からペットを飼おうと思っている人には、オススメです。
もちろん最後まで責任を持って飼うようにしてくださいね。
赤ちゃんと同じように、動物にも感情がありますので、お互いを大切な家族と認識すれば、どんどん仲良くなっていきますよ!

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