2017.07.11 Tue 更新

子供の朝食について。お子さんは朝食をしっかり食べていますか?

子供が成長していくにつれて出てくる悩みの一つに、”我が子が朝食を食べない”ということが挙げられます。食べる子はずっと食べるのですが、食べない子は食べず、最近では食べない子が多いようです。一旦席にはつくけれど、何十分経っても全然進んでいなかったり、食が進まないなんて子は多いようです。そこで、そんな子供の朝食事情についてまとめてみましたので、是非ご覧下さい。

この頃になると、ほとんどの子が幼稚園にも入園していて、生活環境が大きく変化している子は多いです。
生活環境が変わると、不安のなったり緊張を感じる子は珍しくありません。
大人でも、緊張すると食欲がなくなったりすることがあるくらいですから、子供たちも同じです。そういった場合は、まず環境の変化に慣れるまで、パンなどを食べやすいサイズで用意しておき、少量でもエネルギーを補給するようにしましょう。

3歳頃について

無理矢理食べさせるよりも、好きな食べ物だけでも楽しく時間内でしっかりと食べ切る方が大事です。
また、2歳は1度に沢山食べれませんので、おやつの時間におにぎりやヨーグルトなどで足りない分は補うようにしましょう。

確かに親心としては、好き嫌や偏食が目立つと、この先のことも考えて、しっかり食べさせないと!という気持ちになるのは分かります。
しかし栄養は、他の食材でも摂取できますし必ずその食材でなければいけない、ということはないんです。

2歳はイヤイヤ期で、好き嫌いもピークの時期です。作る側からしても、なんでもかんでも嫌々で、イライラすることが多いと思います。
イライラして、ついつい子供に向かって怒鳴りがちですが、実際にはそこまでして食べさせる意味はないんです。
寧ろ、どうやって楽しく食べさせるか、ということの方が大事になってきます。

2歳頃について

5歳頃について

そういった場合は、身体を動かしたり、家でゴロゴロしたり、子供がリラックス出来る空間作りを意識しましょう。
また、4歳頃になると会話もしっかりと出来ますので、前日に何が食べたいか聞いてみるのも良いかもしれませんね。

3歳頃までは友達と仲良く遊んでいても、だんだんそれも、ルールや決まりが多くなってくると、イライラするようになります。
また、環境にも慣れてきて、周りからどう見られているのかを意識し始める時期ですので、戸惑うことも多く、実は意外にストレスを感じているんです。
それが原因で食欲がない、ということは多々あります。

4歳頃について

翌朝お腹が空くように工夫を

自分が役にたつと分かってくると、自信もつきますので、率先してお手伝いをしてくれるようになり前向きになります。
その結果、ご飯も美味しく食べるでしょう。
この頃は食べさせる工夫よりも、気持ちの面から変えてあげて、しっかりとご飯を食べるように持っていくようにしてください。

幼稚園では年長にあたる歳です。
それなりに自覚も芽生えてきています。
その気持ちをもう少し伸ばす為にも、朝から何か一つでも良いので、お手伝いさせてください。

前日の夜のメニューや食べる時間を改善することで、翌朝お腹がすいて目が覚めるというサイクルが生まれますので、前日から見直してみると良いかもしれませんね。
なるべく20時前に食べるようにすることを、オススメします。

朝ご飯は、1日の活力になるので重要です。子供が朝からご飯を食べないと、色々と心配になると思いますが、まずはその理由をしっかりと探してあげることが大事です。
元々小食の子もいますので、子供としっかりと会話をして、まずはしっかりと良い朝を切るようにしましょう。

最後に

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