言葉の発達を促す方法
赤ちゃんが1歳半になる頃には検診がありますが、その中で言葉の検査があるところもあるようです。
その際にしゃべれていないと、医師が言葉の発達が遅れている、と判断することも。
しゃべり始め遅い原因は、赤ちゃんの周りの環境にあります。
ママやパパがあまりしゃべらない、赤ちゃんに話しかけていないことが原因となることは多いです。
しゃべるためには言葉を理解する必要があり、言葉を理解するためには言葉を聞かないといけません。
しゃべり始めが遅い原因
早い子は9ヶ月頃からしゃべり始めるようですが、遅い子でも1歳半頃にはほとんどがしゃべり始めます。
しゃべり始めには個人差があるので、周りの赤ちゃんがしゃべっているからといって焦る必要はありません。
赤ちゃんは、しゃべるという行為よりも先に言葉を理解するところからはじまります。
言葉を理解できるようになってくるのは1歳頃といわれています。
なので、しゃべり始めるようになるもの1歳前後という赤ちゃんが多いです。
赤ちゃんのしゃべり始め
赤ちゃんが話し始めるのは1歳〜1歳半頃ですが、それ以前は赤ちゃんは話せません。
赤ちゃんが生まれるた時から、ことあるごとに話しかけ続けるように心がけおきましょう。
そうすることで、言葉の理解を早めることができるようになります。
話しかけ続ける
では、実際に言葉の発達を促すためにはどうしたら良いのでしょうか。
赤ちゃんは長い言葉はまだまだ理解できません。
ほとんどの赤ちゃんはまだ単語でしか言葉を理解できないので、それに合わせて話しかけてあげましょう。
例えば、「わんわん、おいで」など、単語を区切って話すようにするとわかりやすいです。
2語文や3語文で話す
赤ちゃんは言葉を理解することから始まりますが、その言葉が早口だと理解するのも大変です。
赤ちゃんの顔をしっかり見て、単語と単語の間をしっかりあけて話しかけるようにしましょう。
赤ちゃんはママやパパの口元を見たりしながら理解を深めていきます。
ゆっくり話す
赤ちゃん言葉を使う
赤ちゃんに話しかけるときは、できるだけ具体的に話してあげましょう。
あれ、これ、それなどは赤ちゃんが何を指しているのか伝わりにくいのです。
あれ、これ、は使わない
赤ちゃん言葉とは、赤ちゃんが発音しやすく、理解しやすい言葉のことです。
例えば、犬は「わんわん」、猫は「にゃーにゃ」、ありがとうは「あっと」など、赤ちゃんにも言いやすい言葉で話しかけるようにしましょう。
赤ちゃんの発達が遅れているからといって、焦る必要はありません。
ママやパパが根気強く話しかけてあげれば、いずれ赤ちゃんも言葉を覚えて話してくれるようになりますよ。
それでも不安なら、保育士や医師などの専門家に相談してみることもおすすめです。