必ずフルーツを与えるべきという訳ではないのですが、与えられる場合は与えるようにしましょう。
フルーツがなくても、他の食材で補えば良いので、与えられなかったとしても、そんなに気にすることはありません。
与え始めは、季節のものを少しずつ与えるようにすることを、オススメします。
もちろん最初の頃はアレルギー反応などの懸念もありますので、急にたくさんは与えないで下さい。
昔は割と早い段階で赤ちゃんにフルーツ、または果汁を与えるということもあったようですが、今はそのような育児方法はなくなってきているのが現状です。その理由としては、栄養的なメリットはさほどない割に、下痢や虫歯、栄養過多になるということが分かっているからです。
ですので、本格的にフルーツを与える時期というのは、生後半年を過ぎてからが良いかと思います。
本格的に与えれるのはいつから?
フルーツは、離乳食初期から赤ちゃんに与えても、問題ないと言われています。
その中でも、特にバナナは安価で一年中買う事ができますし、調理もしやすいので初めての離乳食にもピッタリです。
その他には、リンゴやイチゴの離乳食もオススメされる食材です。
逆に、マンゴーやパイナップルなどの消化酵素の強い果物は、赤ちゃんの内蔵に負担となる恐れがありますので、1歳を過ぎるまでは与えない方が良いでしょう。
フルーツは離乳食に大活躍
フルーツを与える際の一工夫
フルーツは、離乳食時期でも安心して食べられます。
離乳食の時期は、どうしても野菜やおかゆなど、味が薄く苦いものなどになりがちですので、赤ちゃんにとってみれば、たまのフルーツはスイーツ同様なんです!フルーツの優しい甘みは最高のごちそうになので、なるべく与えてあげてくださいね。
フルーツは赤ちゃんにとってはスイーツ!
フルーツを与える際に気になるのが、虫歯の問題だと思います。
果物の甘みから虫歯を懸念する人も多いですが、離乳食として果物単体で与えている場合は、そんなに過敏にならなくても大丈夫です。
果物以外の食材も合わせて食べるようになってきたら、歯磨きをしっかりとするように習慣づけましょう。
虫歯の心配は?
与える前に、軟らかく煮たり加熱してあげるとより食べ易く、赤ちゃんにも良いと思いますよ。
また、火を通すことで、アレルギーの基となる酵素を抑えることができますので、まずは加熱して与えてあげることをオススメします。
先述したように、赤ちゃんの胃腸の働きというのは、まだ万全ではありません。
ですので、食べ物を上手に消化しきれない場合があります。
その為、まずはじめの方は胃腸に負担の少ない食べ物を与えるようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
赤ちゃんの頃は、まだ色んな物を食べることが出来ませんので、限られた食材の中で何を食べさせてあげるか日々悩む所だと思います。
赤ちゃん自身も毎日同じでしたら飽きると思いますので、フルーツを与えてあげましょう。