2017.07.22 Sat 更新

本格的な夏到来!夏は感染症が流行しやすい!?何に注意すればいいの?

これからの本格的な夏に向けて注意してほしいのが、子供が感染症をもらってしまうことです。この感染症に関しては、事前に知識を持っていれば、予防することが可能ですし、もし感染したとしても慌てずに対処ができると思います。ここでは、これからの夏に向けての感染症への予防や対処法などをご紹介致します。

手足口病は、4歳くらいまでの子がかかりやすいです。
主な感染者は、平均的に5歳以下の乳幼児です。
病名の通り、手のひらや足の裏、口内に水疱瘡の発疹ができるのが特長です。

手足口病

では夏に流行する感染症について、その原因や対処法についてみていきましょう。
それぞれの症状の紹介と対処法について以下にまとめてみましたので、ご覧ください。

流行する感染症の原因や対処法

これから本格的な夏到来です。
意外かもしれませんが、夏はウイルス菌の活動が活発になるので、感染症が流行する可能性が高まります。
なぜならウイルス菌は、高温多湿な環境を好からです。
また、暑苦しい気候で、体力を消耗し免疫力が低下しやすいことも感染症が流行する原因の一つと考えられます。

そもそも夏に感染症が理由する理由

この感染症には特効薬は無い為、対処法としては、症状を和らげながら安静にしてください。
発汗や喉の腫れで脱水症状になりやすくなっている為、家では水分補給をしっかりと行なってください。

これは、あまり聞くことはない病名かもしれませんが、別名プール熱とも呼ばれます。
感染者のくしゃみを吸い込んだり、感染者とタオルを共有したりして、感染が広がります。
また、プールの水が目や口に入って感染することもあります。
咽頭結膜熱にかかると4〜5日続く39度以上の高熱、結膜炎、喉の腫れなどの症状が現れます。

咽頭結膜熱

37〜38度程度の熱が出ることもありますが、1日〜2日で熱は下がっていきます。
手足口病は基本的には1週間で治まる病気ですので、特別な治療は必要ありません。
安静にしておけば治っていきます。口の中にできた発疹が破れて痛みが強い場合は、口内炎用の軟膏が処方されることがあります。

夏の感染症の予防法

また、こちらも特効薬などがない為、解熱剤などを使って熱を下げるなどの対症療法しかありません。
発熱による発汗や食欲不振で脱水症状にもなる可能性もありますので、こまめな水分補給は忘れずに。

ヘルパンギーナとは、夏風邪の一種です。
このヘルパンギーナの患者の90%以上が5歳以下で、割合的に最も多いのが1歳代の子供です。
症状としては、38度以上の高熱が出て、喉の奥の方に水疱ができます。
水疱ができると、飲み込むごとに痛みが走る耐為、食欲不振になることがあります。

ヘルパンギーナ

流行しやすい感染症は、時に深刻な症状を引き起こす可能性もありますので、日頃から意識して予防するように努めましょう。
まずは規則正しい生活や十分な栄養摂取を心がけて、感染症に負けな体を作っておくことが大切です!

予防にはまず体づくりから

夏の感染症の感染ルートは、ウイルスのついたタオルやドアノブなどに触れて感染が広がります。
ですので、帰宅したらすぐに、うがい・手洗いを欠かさずに行なってください。
また、プールの後の運動やタオルの共用は感染の可能性がありますので、やめてください。
万が一家族の誰かが感染した場合、拡大させない為に、使用済のものは共有しないようにしてください。

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