デメリットは、自分が寝たいときになかなか寝られない、赤ちゃんのお世話で体力回復が思うように進まない、という点が挙げられます。
赤ちゃんによっては、ずっと泣いてばかりだったり、ずっと寝てばかりだったりと、個性があります。よく泣く子の場合、パパや周りの人がいつも近くにいればいいですが、出産という大仕事を終えた後でもずっと抱っこで休めない、ということになってしまう可能性もあります。
デメリット
大きなメリットは、出産後、早い段階から親子の絆が深まること。
赤ちゃんと一緒の時間を過ごすことで、初産のママでも親としての自覚が生まれやすく、赤ちゃんの情緒の安定にも良い効果があると言われています。
母乳育児を希望する人にとっては、赤ちゃんと同じ部屋で過ごすことによって、赤ちゃんが望んだときにすぐ母乳をあげることができるというメリットもあります。
また、入院時から赤ちゃんのお世話をすることによって、ある程度赤ちゃんのお世話に慣れた状態で退院できるという良さがありますし、分からないことがあった場合でも、すぐに看護師や助産師さんに聞けるので、不安を少しでも解消することもできますよ。
メリット
母子同室の場合は、生後すぐ、もしくは数日後から赤ちゃんと同じ病室で過ごすようになります。
授乳はもちろんのこと、おむつかえや着替えなども、基本的にお世話はママがすることになります。
母子同室のメリット/デメリット
メリット
母子別室の場合、基本的に赤ちゃんは新生児室で過ごし、授乳や沐浴指導のタイミングで新生児室に通い、赤ちゃんのお世話をすることになります。
母子別室のメリット/デメリット
まとめ
デメリットは、赤ちゃんと別で過ごすことによって、お世話に慣れにくいこと。2人目や3人目など、経産婦のママはある程度分かっているので良いですが、初産のママにとっては、退院してからの生活に不安を感じてしまうことが多いようです。
また、母子別室でゆっくりと休めると思いきや、数時間おきに授乳しに行かなくてはならず、しんどい思いをしたという方も少なくありません。
どういった体制でお世話をするのか、事前に確認しておくことをおすすめします。
デメリット
メリットは、なんといってもゆっくり体を休められることです。
出産は気力も体力も使うものですから、赤ちゃんに起こされることなくしっかりと寝て体力を回復させられるのは、大きなメリットです。
退院してからは、なるべく体を休めようと思っても、赤ちゃんのお世話や家事が気になってゆっくり休めないママも多いでしょう。
そんな方は、入院中くらいは母子別室でゆったり過ごすのも良いかもしれませんね。
産後の身体をしっかり回復させるためにも、休養をとることはとても大切です。
病院の中には夜だけは母子同室ということろもあるようです。
出産を考えている産婦人科に問い合わせて、対応可能かどうか事前に確認するなど、リサーチはしっかりと行うようにしたいですね。