一方のパンツタイプのおむつは、普通のパンツと同じように足をくぐらせて履かせます。交換の際には、おむつの横の部分を破って外すことができます。ハイハイやつかまり立ち、歩き始めた赤ちゃん向けになります。
パンツタイプのおむつは、赤ちゃんが激しく動いてもずれにくく、どんな体勢でもおむつを外すことが出来る、ギャザーがお腹周りにフィットするので苦しくないなどのメリットがあります。
ですが、テープタイプと比べると価格が割高なことや、おむつ交換の際に赤ちゃんが立ったままだとお尻が拭きにくいなどといったデメリットもあります。
パンツタイプ
テープタイプのおむつは、赤ちゃんのお尻の下におむつを広げた状態で置き、ウエストにテープを留めて固定します。まだ腰が安定していない、ねんね時期の赤ちゃん向けです。
テープタイプのおむつはパンツタイプと比べて価格が安く、おしりが拭きやすい、テープで固定するので隙間ができないように調整できるといったメリットがあります。
しかし、動きが激しい赤ちゃんだとテープがはがれておむつが剥がれたりするデメリットも存在します。
テープタイプ
紙おむつにはテープとパンツタイプの2種類がありますが、この2つはどう違うのでしょうか?
おむつは何故2種類あるの?
また、赤ちゃんにも個人差があるので、一人で動けるようになる時期が遅い赤ちゃんはそのままテープタイプを使っていても問題ないのではないでしょうか。
逆に早い時期から歩き始めた、おむつ交換の時に逃げ回るような子はすぐにパンツタイプに切り替えたという家庭もあるようです。
さらに、赤ちゃんの性格が大人しく、おむつ交換の際にあばれないような子であればずっとテープタイプを使う方が経済的にも良いですよね。
結論から言うと、特に切り替えの時期というものはありません。ママやパパがおむつ交換しにくいな、と思った時が切り替え時です。
多くの人が、赤ちゃんが動き回るようになる7〜10ヶ月頃に切り替えているようですが、テープタイプを大量に買っていた、テープタイプの方が安いからといった理由で1歳でもテープタイプのままという赤ちゃんもいるようです。
テープタイプからパンツタイプへの切り替えはいつ?
テープタイプからパンツタイプへの切り替えタイミングは人それぞれ、赤ちゃんに合わせて行うようにしましょう。
動き出すようになりパンツタイプへ変えたものの、テープタイプが余ってしまっても、状況に応じて使い分けることで上手に活用していってくださいね。
おわりに
おむつはとにかく頻繁に変えるものなので、できるだけ安く済ませたいですよね。
また、パンツタイプに変えたけどテープタイプが余っていてどうするか悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
そんな時は、激しく動く昼間はパンツタイプで夜寝ている時はテープにする、外出先ではパンツタイプで家の中ではテープタイプなど、状況に応じて使い分けるというのも良いのではないでしょうか。