赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がる時には、何かしらの原因があるはずです。
赤ちゃんの様子を観察して、何が不満に思っているのか色々試してみましょう。
赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がる時の対策
ママやパパが一人で赤ちゃんと車に乗って出かける場合、後部座席で後ろ向きに座っている赤ちゃんは、ママやパパの姿が見えずに不安に思い泣いてしまったり、チャイルドシートで固定されて動きたくても動けない状況を嫌がったり、車内温度が暑過ぎ、または寒すぎてぐずったりと、なかなか素直に乗ってくれない子も多いのではないでしょうか。
チャイルドシートの設置は法律で義務付けられていますが、どこに設置するかは特に指定はありません。
しかし、赤ちゃんの安全のためにもできれば後部座席に設置した方が良いでしょう。
そして、新生児〜1歳頃まではチャイルドシートを後ろ向きに設置する方が安全上望ましいです。
赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がる理由
赤ちゃんは一人で後部座席にいると、パパやママの顔が見えず不安になります。
そんな時は運転しながらでも話しかけてあげたり、赤ちゃんの好きな音楽をかけてあげる、好きなおもちゃやぬいぐるみを持たせてあげると良いでしょう。
また、バックミラー越しに後ろを向いている赤ちゃんがママやパパの顔が見れるように鏡を設置してあげると安心してくれるかもしれませんし、親としても赤ちゃんの様子が見れて安心です。
車内の雰囲気作り
車内の温度調整はとても大切な要素です。
特に夏場は車内の温度がかなり暑くなるので、赤ちゃんを車内に乗せるときは、事前にエアコンをつけたり窓を開けるなど、車内の温度を確認しましょう。
また、チャイルドシートの金属部分がかなり熱くなっていることもあるので注意が必要です。
保冷シートやサンシェードを使うなどの対策を取ることもできます。
チャイルドシートの温度調整
出かけるたびにチャイルドシートを嫌がっていると、お出かけするのが面倒になってきますよね。
車内でママやパパが見えなくて泣いてしまうのは、後追いと似ているので、赤ちゃんの成長の証でもあります。
必ずママやパパがいるということがわかってくれば、いずれ安心してチャイルドシートに乗ってくれるようになりますよ。
おわりに
芳香剤や車独特の臭いというのは、大人には良くても子どもや赤ちゃんには苦手という子もいます。
車内は密室で臭いがこもりがちなので、赤ちゃんにとってはきつく感じることも。
できるだけ無香料の消臭剤を使い、車内の換気もこまめに行うようにしましょう。