お腹の中の赤ちゃんに向かって、お母さんもしくはお父さんや周りの人が話しかけてあげましょう。
妊娠中期から赤ちゃんの耳の機能が発達し、音や声がおなかの赤ちゃんに届くようになります。
声に反応して動いたりしますので、胎動も感じられるかもしれません。
優しく声をかける
様々な胎教が考案されていますが、妊娠5~7ヶ月頃(妊娠中期)から始めると良いといわれています。
以下では、代表的なものをご紹介いたします。
一般的な胎教について
胎教というのは、お腹にいる子どもと両親の間で図るコミュニケーションのことを言います。
これを行うことによって胎児に良い影響を与えるとされており、前述した様々な方法で行われるのが胎教です。
胎児だけでなく、両親にも良い影響を与えると言われているため、胎教を推奨している産婦人科も少なくないようです。
胎教とは?
お母さんもリラックスできるようにクラシックやオルゴール音などの曲が良いとされています。
ですが、お母さんが楽しめる、馴染みのある童謡もおすすめです。
お母さん自身がリラックスできるものを赤ちゃんに聞かせると良いようです。
音楽を聴く
シンプルなストーリーなどを読んであげると良いでしょう。
お腹で赤ちゃんは話し方やリズムを記憶するそうです。
お母さんの声に赤ちゃんが落ち着くこともあるそうですよ。
絵本の読み聞かせをする
胎教アドバイザーとは?
スキンシップも重要です。お腹を撫でることにより愛情ホルモンとも呼ばれるオキシトシンが分泌されます。
これが母子の絆作りに作用しているそうです。
赤ちゃんへの愛情や信頼感が湧いてきます♪
お腹を優しくなでる
胎教アドバイザーというのは、胎教の普及、そして胎児とどのように関わっていくのがいいかなどを世に広めるためにあります。
現代の社会問題や脳科学などを考慮した学習を行い、さまざまな視点から胎教についての知識を得、また知識だけでなく実践的な内容についても学びます。
胎教の知識を広めるというのが胎教アドバイザーの役割ですので、看護師や助産師、保育士や先生などが多く資格取得されているようです。
必ずしも、これらの食状についている必要はないですし、ご自身または周りの妊婦さんのために知識を得たいという方でも取得可能な資格です。
胎教には、妊婦の気持ちをリラックスさせたり、両親と子どものつながりを強く感じさせたりする効果もあります。
将来の子供の発育のためだけではなく、妊娠中、心穏やかに過ごせるようにお母さんがリラックスしながら胎教を行いましょうね。
まとめ
妊娠中をどのように過ごすかは、胎児の健康や精神面に関わるだけでなく、子育てにも大きな影響を与えると言われているため、正しい知識を持った人が必要なんですね。
胎教アドバイザーの資格を取得された方は、セミナーや教室を開講することもできますので、お近くでもし開講されていたら一度は行ってみても良いかもしれませんね。
今は情報があふれている時代です。
一般的な胎教以外にも様々なものがありますから、今の時代にどの胎教があっているのか専門家に聞くことほど安心できるものはないでしょう。