2017.08.19 Sat 更新

新生児や赤ちゃんが寝ながら泣く「寝言泣き」その原因や対処法は?

寝ている赤ちゃんを見ていると、ちょこちょこ泣いて起きてしまうことがあります。 夜泣きが続いて寝られない…と感じているまあっもいるかもしれませんが、夜中に泣くのが必ずしも夜泣きではありません。 それ、もしかしたら赤ちゃんの「寝言泣き」かもしれません。 そこで、ここでは赤ちゃんの寝言泣きについてご紹介いたします。

寝言泣きの対処法

また、寝言以外にもレム睡眠の時には手足をバタバタとさせたり反り返ったり、笑い声を出すこともあるようです。

この睡眠のサイクルは赤ちゃんも大人と同じで、ノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返し、レム睡眠の時には寝言を言うこともあります。
しかし、新生児や言葉を話すことが出来ない赤ちゃんは、寝言として泣き声をあげてしまうのです。

眠っている間は眠りが深く脳も身体も休んでいる状態である「レム睡眠」と、眠りが浅く脳が活発に動いている状態の「ノンレム睡眠」を交互に繰り返しています。
レム睡眠の時には、脳が覚醒している状態に近く夢を見るのもこのレム睡眠のときです。
レム睡眠の時には、頻繁に寝返りをうったり寝言を言ったりすることもあります。

大人でも寝ている時に寝言を言うことがあるように、赤ちゃんも寝言を言うことがあり、これを「寝言泣き」と言います。

新生児や赤ちゃんも寝言を言う?

寝言泣きかどうかを見極められると、夜中のお世話が少し楽になります。

寝ている赤ちゃんが泣き出すと、すぐにお世話をしてあげたくなるものですが、そのお世話自体が赤ちゃんの睡眠の妨げになり起こしてしまうこともあります。
寝言泣きの度に起こされていたのでは、赤ちゃんの機嫌も悪くなってしまうので、寝言泣きの時には赤ちゃんを起こさないようにしながら落ち着かせてあげてください。

様子を見ていても寝る様子がなく、長くないたり泣き声が大きくなったりする時には、赤ちゃんを刺激しないように優しく手を握ったりお腹をさすったりしてあげてください。
ママが赤ちゃんの身体に触れてあげることで、赤ちゃんは安心して落ち着いてそのまま眠ってくれることがほとんどです。

赤ちゃんが寝ている時に泣き声を上げたら、2〜3分くらいは何もしないで様子を見てみてください。
もし寝言泣きの場合には、少し泣いた後で自然に眠り始めることもあります。

また、夜泣きが始まる時期は生後5〜6ヶ月頃からだと言われています。
日中知らない人にあったり知らない場所に行ったりするなどの刺激を受けることや、お昼寝が短かったり時間がずれたりする生活リズムが関係し、夜泣きが起こりやすくなると言われています。
泣き出してからいつまでも寝られず、起きながら泣いているような時には夜泣きと判断しましょう。

赤ちゃんの寝言泣きは、主にレム睡眠のタイミングで起こります。
しかし、大人に比べて赤ちゃんのレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルは短い間隔です。
大人の場合は約90分でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しますが、新生児期は40〜50分、生後3ヶ月頃では50〜60分サイクルで繰り返します。
なので、赤ちゃんが寝ている時に40〜60分ごとに泣くような時には寝言泣きと判断できます。

寝言泣きの見分け方

まとめ

普段から決まった生活リズムにしておくことで、夜泣きかねごとなきか判断しやすくなりますので、あさは7〜8時くらいにはカーテンを開けてアサヒを浴びさせ、夜は20時くらいまでには部屋を暗くして寝る環境を整えてあげることで、体内時計が少しずつ整ってきます。

赤ちゃんが夜中に泣き出すと、何かあったのではないかと考えてすぐにお世話をしたくなりますよね。
しかし、まずは赤ちゃんの様子を見守りながら寝言泣きかどうかを判断してください。
長い時間寝ないような時には、空腹やおむつが濡れているなどお世話が必要なこともあります。

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