2017.08.19 Sat 更新

赤ちゃんがずっとついてくる後追いってどう対処したらいいの?

赤ちゃんが産まれて寝たきりだった状態から自分で動けるようになってくると、多くの赤ちゃんがママの後を追いかけてくるようになります。どこに行くにもついて来て、少しでも離れたり視界に入っていないとギャン泣きすることもしばしば。このおかげで家事が進まずイライラしてしまうことも。今回は赤ちゃんの後追いについてまとめました。

赤ちゃんは成長すると、常に身近にいる人(ママやパパ)に愛着や信頼感を覚え、特別な存在だと認識できるようになることをきっかけに後追いが始まると考えられています。
そのため、少しでも視界からいなくなると大きな不安を感じて、泣き出したり探し回ったりしてしまうのです。
後追いはママやパパなどの大切な人と、他の人を区別できるようになった成長の証とも言えます。

なぜ後追いするの?原因は?

後追いと聞くとママを追いかけるというイメージがあるかもしれませんが、赤ちゃんの性格や家庭の環境によっても変わってきます。
ママとパパ両方を追いかける場合や、ママがいない時だけパパを後追いするといったこともあります。
ママがいない間にパパが抱っこしていても、ママが戻ってくると泣き出してママの後追いをするということもあり、個人差もありますがママが抱っこするとすぐに泣き止むといったことも。

後追いするのはママだけ?

赤ちゃんの後追いとは、ママやパパが常に側にいないと不安で泣き出したり、探し回る行動のことです。
ちょっとトイレに行くだけの時間や家事をしている間でも、泣きだしてしまい家事が捗らずにイライラすることも多いでしょう。
しかし後追いは一時的なものなので、赤ちゃんも成長すれば自然と落ち着いてきます。

赤ちゃんの後追いとは?

後追いの対処はどうする?

後追いの時期には個人差があるので、兄弟がいると変わってきたり、全く後追いしない赤ちゃんもいます。
後追いがなかなか落ち着かなくても、それも子どもの個性だと思って焦らないようにしましょう。

成長の早い赤ちゃんなら生後6ヶ月頃から後追いが始まります。
生後10ヶ月前後にハイハイができるようになり、1歳を過ぎて歩き始める頃に本格化し、1歳半から2歳頃のあいだに落ち着く子が多いようです。
成長していくことで、自然とママやパパは少しくらい離れてもちゃんと自分の元に帰ってきてくれるんだと覚えてくれれば、自然と離れても平気になっていきます。
また、言葉を理解できるようになってくると「ちょっと待っててね」など声をかけてあげると大人しくしていてくれますよ。

後追いはいつまで続くの?

赤ちゃんはママやパパがいなくなったと思って不安になるので、安心感を与えるためにもしょっちゅう声をかけてあげるようにしましょう。
例えばトイレに入っている時に、「ここにいるよ」と声をかけ続けてあげれば、不安も少しは解消されるでしょう。
また、帰ってきた時にも「帰ってきたよ」と言葉をかけて抱きしめてあげてくださいね。

声かけをする

いつかは終わると分かっていても、ずっとついてこられたり、泣かれるとその対応に追われて家事が全く進まなかったり疲れてしまったりするママやパパも多いと思います。

家事に神経質にならないようにする

後追いが激しい時期だと、日中はそれこそ一日中追いかけてくるので、他の家事が全く進まずにイライラしてしまうかもしれませんが、後追いは一時的なものだと割り切って、家事をパパや他の人に手伝ってもらうなど、完璧に仕上げようとせずに自分の精神と身体のストレスを考えて手を抜けるところは抜き、できる範囲で少しでも自分が楽になる方法を考えましょう。

このまとめに関する記事

ランキング

ページトップへ