マタニティハイは対策できる?
その他、キラキラネームをつけてしまうというのもマタニティハイとして有名ですね。
当て字の名前だったり、読めない漢字を使ってしまったりと、妊娠前には思いもよらなかった名前をつけようとしてしまうことがあります。
夫や周りの人に名付けについて相談した時に、「もう少し普通の名前はどう?」などとやんわりと諭されたりすると、誰もわかってくれないと怒りがこみ上げてきたり、マタニティブルーになってしまったりします。
でも、子供が一生使う名前ですから後悔することが多いのも名付けについてが多いようです。
名前は、赤ちゃんへの最初のプレゼントと呼ばれるくらいですから、他人の意見を聞き、数週間おいてもう一度よく考えると良いかもしれませんね。
また、自分は結婚していて子供ができた場合でも、独身や新婚の友人からすると、妊娠の話を聞いてもピンとこない場合もあるようです。
胎児のエコー写真をみせたりしても自分は可愛いでしょ?と思っても友人には特に反応に困るところでしょう。
今は不妊症で悩んでいる方も多くいますが、その大半は大きく口に出して不妊症ですと触れ回ることはしませんので、あのご家庭は子供を作らないのかどうなのか、というのはなかなかわからないものです。
普段はそういったことも考え、配慮して話をすることができるのですが、マタニティハイになってしまうとそういった事情を考えずお腹の中の赤ちゃんについて毎日話してしまったり、妊娠の素晴らしさを語り勧めてしまったりと、聞く側もうんざりしてしまうことがあります。
よほどでなければ相手もある程度は見逃してくれますから、面と向かって文句を言うことも無いでしょうが、度が過ぎてしまうと良好だった人間関係も崩れてしまう原因となってしまいます。
妊婦によって様々ですが、例えば、妊娠や自分の赤ちゃんの成長を過度に人に話してしまったり、相手の環境や事業を考えずに妊娠を進めてしまったり。
マタニティハイはどんな過ちを起こしてしまうの?
正に自分への戒めのようなものですが、自分が録音した音声だと冷静になり普段の自分を取り戻せる場合があります。
「妊娠の嬉しさのあまり、周りに毎日赤ちゃんのことを話し続けたりしていませんか?いろんな状況の人がいることも考えて、話しすぎないようにしてね」
「エコー写真は自分は可愛くても、他人からすると感動するものではないからね。」
「お腹が大きくなって頼まれてもいないのに触らせることを強要しちゃダメだよ。」
「赤ちゃんの名前は〇〇や〇〇とか普通の名前にしたいと思っています。間違ってもキラキラネームじゃないか、周りの意見もよく聞いてね」
対策するには非常に難しいものがありますが、マタニティハイになったときに自分で自分を説得するというのはどうでしょうか?
何かと言うと、妊活を始めた時点で、上記のようなマタニティハイで起こりそうなことをやっていないか、自分の声でスマホに録音しておくのです。
マタニティハイになって後悔するのは出産後育児が落ち着いてからが多いようです。
友人や職場の人たちとの関係を崩さないためにも一歩立ち止まって冷静に考えられればいいのですが、そうもいかないのがマタニティハイ。
マタニティハイの失敗談はよく耳にするもの。
よくこの失敗談を思い出し自分を律して、後悔しないマタニティライフを過ごせるようにしたいものですね。
まとめ
必ずしもマタニティハイになるというわけではありませんが、誰にでも起こるものと思っていた方が良いですね。
そのためにも、普段の自分がマタニティハイの自分を説得できるように録音した音声は夫にも「自分が意固地になってしまった時に聞かせてほしい」と渡しておくと良いでしょう。