2017.08.31 Thu 更新

あなたはシャフリングベビーを知っていますか?

シャフリングベビーとは、乳児期後半(生後6ヶ月から生後1歳頃)になっても、四つん這いになってハイハイをしようとせず、ずっと座った姿勢のままだったり、自分で移動しようとしたりしない赤ちゃんのことです。名前の由来は、英語のshuffle(足を引きずって歩く)からきているそうです。なぜ赤ちゃんは、このような状態になってしまうのでしょうか。ここではその原因などについてまとめてみましたので、是非ご覧下さい。

もしシャッフリングベビーだった場合は、このような特徴があります。
他にも考えられる病気や障害もありますので、さらに詳しく見ていきましょう。

・首据わりは問題ない
・うつ伏せで寝ることを嫌がる
・寝返りをしようとしない
・お座りは問題ない
・両脇を抱えて抱っこしても、足を地面につけようとしない
・歩き始めるのが遅い

シャフリングベビーの特徴

主な原因は、足の筋力不足、または病気や発達障害が原因として考えられます。
もし、足の筋力が原因だった場合は、他の赤ちゃんよりも立ち上がりが遅かったり、弱かったりする傾向にあります。
しかし中には、ただ発達が遅いだけで、成長と共に普通に歩き出す子もいますので、早期に判断するのはやめましょう。
シャフリングベビーの場合は、きちんと特徴がありますので、以下でその特徴を見ていきましょう。

シャフリングベビーになる原因

原因として考えられる病気や障害

シャフリングベビーは原因として考えられる障害や病気があります。
以下のようなものです。

では一つずつ見ていきましょう。

・発達障害
・脳性麻痺
・知的障害
・先天性ミオパチー

他には、自閉性スペクトラム障害、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)などあります。
特徴としては、生まれつきの障害であることと、脳の一部の機能に障害があることが挙げられます。
またこれらの主な症状には、真似をしない、人見知りしない、表情が乏しい、声をかけても反応がない、抱っこを嫌がるなどがあります。

発達障害とは、行動やコミュニケーション、社会適応の問題を主とする障害のことです。
聞いたことがある人は多いと思います。
主な発達障害として有名なのは自閉症ですね。

発達障害

脳性麻痺

脳性麻痺とは、赤ちゃんがお母さんの胎内にいる頃〜新生児期までの間に、何らかの原因で脳が障害され、脳の機能が著しく失われた状態のことを指します。
生まれてすぐに脳性麻痺と診断されることは稀です。
一般的に多くの場合は、赤ちゃんが成長するにつれて症状がはっきり現れるようになり、定期健診や小児科を受診した際に診断されるケースがほとんどです。

知的障害

こちらも聞いたことはあると思います。
知能の発達が標準より遅れ、社会適応やコミュニケーション能力など、日常生活に必要な能力に障害が生じることを指します。
「発達障害=知的障害」と思っている人は多いですが、実際は発達障害と知的障害は別のものです。
アスペルガー症候群のように、知的障害のない発達障害もありますので、一緒にしないようにしてください。

先天性ミオパチー

なかなか聞いたことがない病名だと思います。
これは、発育の遅れや筋力の低下や筋緊張の低下を主な症状とする病気です。
原因は遺伝子で、赤ちゃんが生まれてすぐか乳児期早期に発症します。重症の場合は全身の筋力が低下する為に、呼吸が浅くなったり、表所が乏しくなったりします。

最後に

シャフリングベビーへの対応としては、病気や障害が影響しているかどうかで対応の仕方は変わってきます。
必ず自分たちでは判断せずに、シャフリングベビーの特徴が見受けられた場合は、すぐに小児科を受診するようにしてください。

このまとめに関する記事

ランキング

ページトップへ