2017.09.02 Sat 更新

離乳食にバナナを使う時は加熱すること!バナナを使った離乳食について

離乳食初期はまだ食べれるものも少ない赤ちゃんにとって、バナナはとっても甘くて美味しい食材のひとつです。 栄養価も高く、炭水化物の代わりとして食べさせることもできます。 本日はバナナを使った離乳食についてまとめました!

黒い斑点が多いものを選ぶ

乳食初期にバナナを使うときの注意

★甘くて食べやすい
★手に入りやすく比較的安価である
★栄養価が高く、炭水化物の代わりとしてもGOOD
★柔らかく調理しやすい
★冷凍保存が可能

以下に、バナナをおすすめする理由をまとめました!

離乳食初期の赤ちゃんは、10倍がゆから始め徐々に食べられるレパートリーを増やします。
その中で初めて与える果物としておすすめされるのがバナナです。
赤ちゃんにとって甘くて美味しいこと、食べやすいこともおすすめされる理由ですが、お母さんにとっても、比較的安価で柔らかく調理しやすいバナナは離乳食に最適です!
また余っても大人が食べたり、輪切りやすりつぶしにして冷凍保存できるのも嬉しいポイントですね。

離乳食初期にバナナを使う理由

十分に加熱して与えましょう。

やはり初めて食べさせるときには無理はさせず欲しがっても1口にとどめるようにしましょう。
また、アレルギー反応が出ることもありますので、平日の午前中に食べさせると、もしアレルギー反応が出てしまってもすぐに病院へ連れていくことができるので安心です。

アレルギーの可能性も考え最初は慎重に!

バナナは、黒い斑点が多く出ているものほど熟していて美味しいと言われていますので、選ぶときには斑点をチェックすると良いでしょう

生後1年までに食べさせすぎないように

ただバナナのタンパク質は熱に強いため、十分に加熱する必要があります。
加熱は電子レンジでチンするだけで良いですが、長めに加熱するようにしましょう。
また、十分に冷ましてから、赤ちゃんにあげてくださいね。

バナナは栄養が豊富で安価なため、赤ちゃんに食べさせるには良い栄養源になる食材ですが、アレルギーになることが多くあるとされています。
アレルギーの原因となるタンパク質を加熱により壊す必要があり、アレルギーの可能性を減らすために加熱処理をしたほうが良いとされています。

どんな食材にも言えますが、生後1年までは赤ちゃんの消化器官は未成熟です。
そのため、消化しにくいタンパク質などで下痢をしたり、アレルギーを発症してしまう場合があります。

離乳食のバナナは赤ちゃんにとって甘くて美味しいので、喜ぶ子もたくさんいます。
栄養価も高いですしたくさん食べさせたくなりますが、赤ちゃんの成長に合わせて徐々に量や回数を増やすことでアレルギーになるリスクを回避することができます。

まとめ

アレルギーというのは、乳児から幼児に自分の消化器官で処理しきれない量のタンパク質を食べさせることによって発症してしまうと言われています。
バナナのタンパク質は熱に強く、また壊れたとしても消化しにくいと言われていますので、頻繁に食べさせるのではなく、生後1年までは月1〜2回ほどに留め食べることに慣れさせるための離乳食の一つとして考えるようにしましょうね。

離乳食としてバナナはお手軽に加工しやすいですし赤ちゃんやお母さんにはとても嬉しい食材ですよね。
上手に離乳食に取り入れていけると良いですね。

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