血行を良くする
妊娠中期以降は食欲も増していき、体重の増加を抑えることが非常に難しくなってきますので、ウォーキングでしっかりと体重管理をするようにしましょう。
ウォーキングは下半身も鍛えられますので、お産の時に必要になる骨盤の筋肉も鍛えることも可能なんです。
冒頭でも書いていますが、妊娠中は運動不足に陥りがちです。
ウォーキングが妊婦さんに最適な運動としてオススメされる理由としては、まず体への負担が少ないという所です。
また準備する物も少なくて良いので、すぐに実行しやすいです。
体調管理と骨盤の筋肉を鍛える
若い人は、ウォーキングと聞いてもあまり馴染みがないかもしれませんが、ウォーキングは妊娠中の体づくりには適度な運動としてオススメですし、その効果も大きいんです。
では早速見ていきましょう。
侮るなかれ!ウォーキングの効果
ウォーキングを開始する時期
妊娠中は思うように体も動かせず、体調も万全じゃなかったりして、イライラしたりすることも多いと思います。
1日中家の中にいるのも気分が暗くなったりして、良くありません。
そんな時にウォーキングをすることで、気分転換やストレス発散にも繋がりますので、オススメです。
変わ行く景色を見たり、外の匂いや季節の移ろいを感じたりすることで、マイナスな気持ちも吹き飛びます!
リフレッシュ、ストレス発散に最適
ウォーキングは有酸素運動ですので、体中の血行を良くすることができます。
妊婦さんに多い、肩こり・頭痛・冷えなどを和らげてくれる効果もあります。
また便秘解消にも効果があり、安産にも繋がるとされています。
あくまで妊娠中のウォーキングですので、あまり長い時間歩き続けるのは避けましょう。
体に負担をかけないように、5〜10分おき程度に休憩を挟みつつ、まずは近所のウォーキングから始めましょう。
トータルでは30分程度のウォーキングが目安です。
絶対に無理をしないように気をつけてくださいね。
ウォーキングをする時間や距離
ではウォーキングを開始する時期は、いつからOKなのでしょうか。
時期的には、妊娠16週に入ったくらいから、ウォーキングを始めましょう。
この時期は、赤ちゃんも子宮の中で安定し、つわりも終っていますので、母子共に安定してきている時期です。
ただ念のために、ウォーキングを始める前は一度医師に確認をとってからが良いかもしれません。
ウォーキングの際の格好や荷物
元々運動が苦手な方は、ウォーキングが続かない!なんて人もいると思います。
そんな人は、旦那様にも手伝ってもらって、一緒にウォーキングしたり、いつもとは違う所をウォーキングしてみるなど、工夫してみましょう。
無理せず楽しくウォーキングをすることが何よりも大切です。
最後に
服装は出来るだけ風通しの良いものを選び、気候に合わせて着脱できる衣類だと尚良いですね。
日差しが強い場合は紫外線対策できるような衣服で、水分補給をする為の水筒なんかも必ず持ち歩いてください。
妊婦さんは得に喉が渇きやすいので、積極的に水分補給をしてくださいね。
また、臨月の方は万が一の為にも、母子手帳、携帯電話は必要です。