2016.05.19 Thu 更新

出産祝い金ってどのくらいが相場?家族・友人・同僚の場合について

身近な人に赤ちゃんが生まれた時に悩んでしまうのが、出産祝いの相場ですよね。初めて出産祝いを贈る場合、金額はどれくらいがベストなのか、よく分かりません。あまり高すぎてもお返しを悩ませてしまいますし、かえって安すぎるのは良くありませんし・・・。出産祝い金の相場や、親族や友達でも違うのか、まとめてみたので参考にしてみてください。

職場関係の場合、課や部署などで連盟で出す場合もあります。トータルがきりの良い数字になるようにしましょう。
また、相場は地域や年代によっても異なるので一概にはいうことはできません。他に出産祝い金を送る方がいる場合は、相談して相場を合わせるようにしましょう。
あまり高額すぎても、贈られた相手がお返しをする際に負担を感じてしまうことがあります。

●兄弟や姉妹 --- 1~3万円
●親戚・いとこ  --- 3千円~1万円
●職場関係 --- 3~5千円
●友人 --- 5千円
●親しい友人 --- 1万円

相場は相手との関係によって異なるようです。

出産祝い金の相場目安は?

赤ちゃんの誕生を祝う出産祝いには「無事出産を終えたお母さんへのお祝い」「新しい命を迎えた家族へのお祝い」といった意味がこめられています。出産祝いには、現金を贈る場合と品物を贈る場合がありますが、今回は現金を贈る出産祝い金の相場を調べてみました。みなさんはどれくらいの金額を考えていますか?

出産祝い金を贈るときのマナー

訪問して直接手渡す場合は、出産後2~3週間経ってからにしましょう。産後のママの体調回復には個人差があるので、体調を聞いてから訪問するかどうかを決めてください。自分が風邪などをひいているときも赤ちゃんにうつしてしまうことがあるので、訪問は控えましょう。

出産の知らせをきいて病院に行くのはなるべく近親者だけにしましょう。産後や退院直後に病院や言えに押しかけてしまうと、先方に迷惑をかけるので注意してください。
近親者以外は一般的に、生後7日(お七夜)から30日過ぎ(お宮参り)までに届くようお祝いを贈ります。念のため、赤ちゃんが元気なことを確かめてからの方が良いでしょう。
出産してすぐはママも赤ちゃんも体力を消耗しています。また、先方は30日前後にお宮参りをし、出産祝いのお返しを内祝として贈ります。内祝が一度で終わるように30日までに贈ったほうが良いのです。

出産祝い金を贈る時期

表書き

お祝いごとなので4や9などがつく金額は避けましょう。

縁起の悪い数字はNG

必ず新札を用意しましょう

お札

表書きは「御祝」「御出産祝」「祝御安産」などです。
「御洋服料」など使用用途を書く場合、そのお金で買ってほしいものと気持ちが伝わります。赤ちゃんのお洋服は、人それぞれの好みや、シーズンと成長のタイミングなどが理由で、品物をもらっても使えないことが多いという声が多くあります。現金で渡すのは喜ばれるのではないでしょうか。

水引

紅白の蝶結びのものを使います。何度でも水引を解き結び直せるという意味があり、出産祝いのような祝い事に適しています。

のし袋ではちょっと堅苦しいという場合、市販の祝儀用袋でもかまいません。赤ちゃんをイメージしたパステルカラーの可愛らしい柄のものや、メッセージを書き込めるタイプもあります。
多種多様な祝儀袋の中から適したものを選ぶポイントは、金額にあった袋を選ぶということです。袋だけが立派で中身が釣り合わない…ということがないように選びましょう。

のしを使わない場合

包み方

まとめ

お母さんや赤ちゃんの体調が万全とは限りません。あまり長居せずに相手の体調を気遣いましょう。

直接渡す場合、長居に注意

裏返したとき、下が一番上になるように重ねます。上からかぶせた状態は、弔いの意味になってしまうので注意です。

出産祝いとして品物を贈る場合もありますが、現金を贈ることも普通のことです。品物だと他の人とかぶってしまったり、気に入ってもらえないこともありますが、現金なら、お母さんの必要な物を買えるので負担になりません。
また、贈る際はたとえ親しい間柄でも、日本の慣習として冠婚葬祭時のマナーはきちんと知っておきたいですよね。お祝いごとなので堅苦しいことではありませんが、心をこめて赤ちゃんの誕生をお祝いしましょう。

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