赤ちゃんの歩き方は特徴的で、手を左右に広げてバランスをとりながら歩く2軸歩行です。とても不安定な歩き方なので、足にしっかりフィットして、踏ん張れる靴を選んであげましょう。
ファーストシューズの選び方
ファーストシューズを履かせるタイミングとしては、赤ちゃんが一人で5~10歩くらい歩けるようになるくらいがベストです。赤ちゃんの成長は早いため、歩いて使う機会がないと、また次のサイズを購入しなくてはいけません。赤ちゃんによって個人差はありますが、早いと生後8ヶ月、1歳前後くらいに履かせる方が多いようです。
ファーストシューズはいつから履けるの?
赤ちゃんが初めて履く靴のことを「ファーストシューズ」と言い、室内でも靴を履く文化のある、西洋からきた言葉です。ファーストシューズを玄関に飾っておくと、その家に幸せが訪れるというヨーロッパの言い伝えがあるそうで、
日本でも赤ちゃんの誕生と成長を願って贈る、特別な物となっています。そんなファーストシューズになり得るベビーシューズについてご紹介していきましょう。
かかと周りをしっかり固定しているもの
靴底が硬くて曲がらない靴は大人が履いても疲れやすいですよね。赤ちゃんも同じで、適度な弾力性があるものを選びましょう。クッション性が高い靴は、赤ちゃんが大きく足を振り上げて歩いたときや、石やアスファルトなどの硬い場所を歩いたときに衝撃から足を守ってくれます。
柔らかくて、指の付け根からしっかり曲がる靴
サイズはしっかりフィットして、なおかつ余裕のあるものを選びましょう。つま先の部分が広く、指が靴の中で自由に動かせるものが理想です。幼児期に指を十分動かしていないと、指の腱やふくらはぎの筋肉が正しく発達できず、転びやすい、歩くとすぐ疲れるということにつながってきます。こまめにサイズをチェックして、赤ちゃんの足にあったサイズを履かせてあげましょう。
サイズは、足の大きさ+0.5~1㎝
ファーストシューズを買いに行こう
赤ちゃんはまだ自分で靴を履けないので、お母さんにとって履かせやすい靴を選びましょう。履き口が大きく開き、マジックテープで簡単に留められるタイプがおすすめです。
履かせやすさ
土踏まずとかかとの骨がしっかり発達するように、足首とかかとまでしっかりとつつみこんで固定してくれるハイカットタイプが良いです。かかとの骨が成長していないと、足の変形やO脚、X脚を引き起こします。
赤ちゃんの靴選びは大人よりも大変なので、ネットではなく直接店頭で買いましょう。
赤ちゃんの足形は3つに分けられ、「脚が細く、甲も薄いタイプ」、「脚の幅が広く、甲に厚みがあるタイプ」「二つのどちらにも当てはまらないタイプ」があります。種類が豊富なので、店員さんに相談しながら選びましょう。
・アシックス
アシックスからファブレです。つま先を大きく巻き上げた形状で、つま先を引っ掛けないように配慮しています。赤ちゃんの足に直接触れるインナー材には、吸水性・低刺激に優れた「メディエル」という素材を使用しているため赤ちゃんの足を優しく清潔に包みます。
オススメのシューズブランドをご紹介
・ナイキ
ナイキからダイナモフリーです。鮮やかな色味、デザインがとてもおしゃれで目を引きます。ストレッチ性に優れており、とっても軽いので動きやすいです。
・ニューバランス
ニューバランスからFS574 CPIです。カラフルなデザインが可愛らしく、足入れしやすいワイドウィズ設計なので、お母さんも履かせやすいです。