2016.05.29 Sun 更新

生後4ヶ月の赤ちゃん・新生児の成長は?睡眠時間やミルクの量・身長体重など。

自分の赤ちゃんがちゃんと成長しているかどうか、どうしても不安になりますし、ついつい周りの子と比べちゃいますよね。生まれた時の大きさや、授乳量など、成長率には個人差がありますのであまり心配しすぎないでくださいね。とはいえ、平均的な大きさがどれくらいか気になっちゃいますよね。今回は4か月の赤ちゃんのデータをまとめてみました。

授乳間隔は3~4時間になってきます。授乳量は個人差がありますが、飲む力が強くなって一度にたくさん飲めるようになってきます。ママは乳首が切れたり腫れるトラブルに悩まされる頃でもあります。
簡単な離乳食に挑戦する赤ちゃんもいますが、まだ離乳食で栄養を摂ることが難しい時期なので、たくさん飲むミルクが栄養素の中心です。離乳を急ぐ必要はなく、5~6ヶ月頃から始めるのが基本です。今の時期は赤ちゃんが食べ物に興味を示すように、大人が楽しそうに食事をする様子を見せることが大切です。

生後4ヶ月の赤ちゃんの授乳・離乳食

男の子の場合、身長は59~69cm、体重は5.5~8.7kg、
女の子の場合、身長は58~67cm、体重は5.3~8.2kgが平均です。
生後4ヶ月頃の赤ちゃんは体重の増加はゆるやかに落ち着きます。運動機能が発達することで手足の動きが力強くなり、たくさん動くようになります。

生後4ヶ月の赤ちゃんの平均身長・体重

生後4ヶ月の終わりごろまでには、ほとんどの赤ちゃんは首が座り、動きも活発になっていきます。今回は、生後4ヶ月頃の赤ちゃんの特徴や育児の方法についてまとめてみました。

生後4ヶ月頃の外出

赤ちゃんは生後3~4ヶ月頃から声を出す練習をはじめ、聴力が育ってくるので、自分の声を出すことが楽しくなります。「キャー」や動物のように「ギャー」「キー」と叫ぶこともあります。
また、自分の伝えたいことによって泣き声を使い分けることができるようになります。涙を流すというよりも泣き声を出しているような時は「何かして欲しいのかな?」と考えてみましょう。スキンシップを求めているサインかもしれません。

赤ちゃんの奇声

昼と夜の区別がだんだんとついてきます。一日に15時間ほど眠るようになり、お昼寝は午前中と午後に一回ずつということが増え、夜に6~7時間まとまって睡眠時間をとるようになる赤ちゃんもいます。
夜になかなか寝てくれない、夜泣きがひどいという赤ちゃんもいます。原因は様々ですが、生後4ヶ月頃になると、夕方から夜の時間帯になると理由もなく泣き出す赤ちゃんがいます。これを「たそがれ泣き」「夕暮れ泣き」といい、原因不明とされています。生後5ヶ月頃にはおさまることがほとんどなので、あまり神経質にならず、スキンシップをとりながらあやしましょう。

生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間

離乳食への準備運動

体が発達し、いろんなものに興味が芽生えるので、手に握ったものをぶんぶん振り回したり、手足をバタバタさせたりします。その結果、自分の顔に手を当ててしまったり、ベッドから落ちてしまったりというケースがあります。なんでも口に入れてしまうのも困ったものです。赤ちゃんの安全のために、危険な箇所を確認して対策をしましょう。
首がすわることで視野も広がり周囲への関心が増します。うつ伏せにすると頭と肩を起こす姿勢ができるようになるので、目線の先にぬいぐるみや音のでるおもちゃなど興味をひくものを置いて遊んでみましょう。もっと顔をあげよう、もっと見たい、という好奇心が芽生えていきますよ。

安全対策をしながら好奇心を育てる

生後4ヶ月頃には抵抗力がつき首も座るので以前よりも気軽に外出することが可能になります。極端に暑い、寒いといった環境でなければ1~2時間の外出もできます。
首が座っていればチャイルドシートにものせることができます。車での移動の際はチャイルドシートは法律で義務付けられています。どのチャイルドシートがいいかわからない方は、レンタルで試してみることをおすすめします。

4ヶ月ごろになると、おしゃぶりや指しゃぶりが活発になり、誤飲が増える時期でもあります。周りにきけんなものはおかないように気をつけましょう。おしゃぶりはこれから離乳食をスタートさせる準備運動になります。

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