・長肌着
こちらも短肌着と同じく、新生児から生後3ヶ月くらいまで着用できます。短肌着の丈を長くしたもので、スナップが無いスカート型になっています。おむつ替えが多い新生児期に便利な肌着です。
・短肌着
一番基本となる肌着です。新生児から生後3ヶ月くらいまで着用できます。丈は腰まであり、汗を吸い取る役目をしてくれます。一般的に内側に1本、外側に1~2本の紐で留めます。上に丈の長い肌着やウェアを重ねて使用します。
赤ちゃんの下着にも幾つか種類があり、丈や成長の具合などで用途が変わっていきます。
赤ちゃんの肌着ってどんなものがあるの?
赤ちゃんが生まれると自由に外出できなくなるため、必要なものは出産前に揃えておきたいですよね。今回は新生児の服についてご紹介します。
赤ちゃんの服ってどんなものがあるの?
・ラップアップ肌着
ラップアップ肌着は、カナダの老舗ベビーブランド「ベビーズオウン」が開発した、お腹から下が大きく開く肌着です。おむつ替えがしやすいため、人気があります。
・カバーオール型肌着
足部分までしっかりカバーされた肌着です。どんなに動き回っても肌着が捲れ上がる心配がありません。
・ボディ肌着
股の部分をスナップ留めできる肌着です。メーカーによってはボディスーツ、ボディシャツ、グレコと呼ばれています。体にフィットしてくれるので、動き回っても肌着が捲れ上がる心配がありません。デザインによってはウェアとしても使用できます。
・コンビ肌着
長肌着のように丈が長く、赤ちゃんのM字開脚体型に合わせて作られた、裾広がりの肌着です。股の部分をスナップで留めることができ、あんよが上手になってきた赤ちゃんにおすすめです。
・2ウェイオール
2ウェイオールは、股下にスナップが付いており、留め方によってドレスオールにもカバーオールにもなる便利なウェアです。生後すぐから6か月頃まで着ることができます。
・カバーオール
カバーオールは、全身を包むつなぎのようなウェアです。袖と裾にゴムが入っているので、保温性が高いので、寒い時期に着ることが多いです。足カバーがついているものも人気です。
・プレオール
プレオールは、M字開脚している赤ちゃんの足に沿うように立体的に作られているウェアです。月齢の低い赤ちゃん向けに作られています。
・ドレスオール
ドレスオールは、裾がスカート状になっており、動きが少なくはだける心配のない新生児向けのウェアです。退院、お宮参りのセレモニードレスもこれに含まれます。
・ボディオール
ボディオールは、赤ちゃんの体をすっぽり包むウェアです。頭からかぶるタイプや、スナップがついた前開きのデザインなどがあります。
出産前に揃えておくべき服は?
・セパレート
セパレートは、上下別々になっているウェアです。赤ちゃんの腰が据わる頃から使用できます。
・ロンパース
ロンパースは、シャツとズボンが一体になったウェアです。股下にスナップが付いており、おむつ替えの時に便利です。
生まれる季節によって使用する肌着や素材は変わってきますが、少なくとも短肌着・コンビ肌着・長肌着を各3枚ほど準備しておくと安心です。
肌着の上に着せる洋服は、新生児期から使える2ウェイオールと、大きくなってからも使えるロンパースを合わせて5~6枚は用意しておきましょう。
これらは、あくまでも目安です。赤ちゃんはおしっこやうんこ、食事の時にシミにしたりとすぐに汚してしまうので、足りない時は買い足しましょう。