2016.06.01 Wed 更新

赤ちゃんの外出するのっていつから大丈夫?目安と必要なグッズのまとめ。

赤ちゃんとの生活に慣れ、少し余裕が出てきたら赤ちゃんとのお出かけ、おさんぽ、公園デビューを考えるかもしれませんね。しかし、赤ちゃんの月齢がどれくらいになってから始めていいものなのでしょうか。時期の目安や、必要な持ち物についてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

1ヶ月健診が終わるまでは、赤ちゃんを連れて外出するのは控えましょう。新生児の体はまだまだ未熟で免疫力が弱く、すぐに病気にかかってしまいます。また、体温の調節も下手です。買い物はできるだけご家族にお願いし、ネットを使用したりして、家から出ない工夫をしてください。それまでは、庭やベランダで外気浴くらいに留めておきましょう。
1ヶ月健診を過ぎたら、いきなり長時間外出するのは避け、近所を散歩するくらいから始めて徐々に慣らしていきましょう。本格的な外出は、早くても生後2ヶ月を過ぎてからです。首が据わっていないので無理せず、しっかりと頭を支えてあげてください。

どうしても外に出たい、まだ外出してはダメ?

一般的に、赤ちゃんとの外出を始める目安は生後3~4か月くらいと言われています。この頃になると首がすわり、生まれたばかりの頃に比べて体温調節機能や免疫力が備わっているので比較的安心して連れ出せます。
しかし、首のすわりは完全ではないので、しっかりと頭を支えてあげましょう。また、いろいろなものに興味を持ち始め、あらゆるものをお口に運んでしまうので、側にものが無いかしっかり見ておく必要があります。
夕方の日が暮れ始めた時に急に泣き始める「黄昏泣き」があり、激しく泣き続けるので、遅くなる前にはお家に帰りましょう。

外出を始める目安

赤ちゃんが生まれてすぐは、お母さんは忙しくてなかなか外に出られなかったのではないでしょうか。しかし、いつまでも家の中にこもっているわけにはいきませんよね。赤ちゃんと一緒に外出できるようになるのはいつぐらいからなのでしょうか。ご紹介していきます。

冬の場合は暖かいはおりもの、夏の場合は冷房対策や日差しよけにカーディガンを持っておくと安心です。赤ちゃんとの外出は、毎度荷物が多くて大変かもしれませんが、いざという時に必要なものが足りなくて慌てるよりは、よっぽど良いですよ。

・水分補給のための麦茶
・授乳ケープ(母乳育児の場合)

・哺乳瓶・ミルク一回分・お湯(ミルク育児の場合)

・おむつとおしり拭き(おむつを入れるビニール袋)

・バスタオルやおくるみなどの体温調節グッズ

・口や涙を拭くためのガーゼやスタイ

・着替え1組

・赤ちゃんの好きなおもちゃ(場所によっては、あまり音の出ないもの)

・母子手帳

家の近所をおさんぽする程度であれば、特に持ち物は必要なものはありませんが、外出が30分以上掛かる時は、念のために最低限の持ち物をマザーズバッグの中に入れておきましょう。

赤ちゃんと外出するのに必要なもの

生まれた季節によっては、外出を始める時期が真夏・真冬になるかもしれませんね。真冬の場合は、インフルエンザなども流行するので春まで待ち、真夏の場合は、朝や夕方など、日差しの強い時間を避け、涼しいタイミングを見計らって出かけるなど、赤ちゃんに負担がかからないように気をつけましょう。

外出で気をつけること

2~3時間で食事が必要な月齢のときは、哺乳瓶と粉ミルクを持ち歩きましょう。外出先で準備するのは大変なので、粉ミルクは使いきりのスティックタイプか、ミルクケースに一回分を小分けにしておきましょう。お湯は保温性の高い水筒にお湯を入れて持参しておくと安心です。
また、授乳育児の場合は、授乳室のある施設かどうか事前に調べておきましょう。

赤ちゃんと外出時のミルク

お出かけする時に気をつけることは、赤ちゃんの生活リズムを崩さないことです。長時間外出する場合でも、普段と同じように授乳・ミルクや睡眠をさせてあげましょう。タバコの煙や騒音のある場所など、赤ちゃんへの刺激が強い場所への出入りは控えてください。
また、外出後の赤ちゃんは疲れているので、家に帰ってきたらしっかり休ませてあげましょう。外出の途中で休憩を挟むことも大切です。

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