2016.06.02 Thu 更新

水疱瘡やおたふく風邪の予防接種って受けたほうが良いの?任意摂取のワクチンについて

赤ちゃんには、健康にすくすく大きくなってほしいですよね。子育てで一番不安なのは、病気やけが等で赤ちゃんの体を害されてしまうことだと思います。今回は、感染症である水疱瘡、おたふく風邪についてご紹介していきます。これらは、国からの通知がくる予防接種とは違い任意での接種となるので、いつから受けられるのか等しっかり覚えておいてくださいね。

水疱瘡は一般的に合併症も少なく、健康な子どもがかかった場合は軽い症状で終わる事が多い病気とされています。
しかし極稀に重い合併症を引き起こし死亡してしまう症例もあったりしますので、受けておいた方が良いと思います。万が一発症してしてしまった場合は、保育園や幼稚園を休まなければ
ならないので、早めの予防をオススメいたします。

水疱瘡の予防接種は受けた方がいいですか?

水疱瘡の予防接種は生後12ヶ月〜36ヶ月の子どもが受けられます。さらに細か言うと、1才の誕生日から3才の誕生日の前日までが接種可能な期間です。子どもを保育園や幼稚園に入れる場合は、生後12ヶ月を過ぎたら、なるべく早い時期に予防接種を受けることをオススメします。

そもそも水疱瘡の予防接種はいつから受けれるの?

子育てをしていく上で、やはり病気や感染症は1番怖いですよね。
なかでも水疱瘡やおたふく風邪の予防に関しては、色んな情報が飛び交っていて、惑わされる人もおおいと思います。
今回はそんな方の為に、予防接種に関してまとめてみましたので、悩まれている方は、参考にしていただければ幸いです。

おたふく風邪の予防接種は受けた方がいいですか?

おたふく風邪に関しましては、1才を過ぎた頃に1回接種するといいでしょう。1才代の頃に感染することは、あまりないのですが、2、3才となっていた時に感染すると重症化する可能性が高いので、感染する前に早めに予防しておくといいでしょう。1回で充分な免疫がつきますので、早めに接種する事をオススメします。

おたふく風邪の予防接種はいつから?

基本的には、水痘ウイルスの毒性を弱めた生ワクチンを注射します。
先述しましたが、健康な子どもがかかった場合は、軽い症状で完治できるのですが、免疫が低下している子がかかってしまうと、重症化してしまう可能性は大きいです。その為に、先程の水痘ウイルスの毒性を弱めた生ワクチンが開発されたみたいです。
ですので、副反応はほとんど見られません。
自然感染して、症状が軽いとはいっても合併症を引き起こす可能性が無い訳ではないので、油断は禁物です。接種してから1〜3週間後に発熱、発疹といった症状が現れることもありますが、一時的なものですのですので、そんなに心配しなくて大丈夫だと思います。今の所、目立った副反応が見られるということは、ほとんどないようです。

予防接種の副反応について

おたふく風邪には、ムンプスウイルスの毒性を弱めて作った生ワクチンを接種します。接種後に体内でワクチンが増殖し、約1ヶ月間で充分な抗体ができる仕組みになっています。
おたふく風邪自体は4〜5才が一番かかりやすく、保育園でもそれくらいの年代が、1番流行しているようです。
ですので、入園前に接種を受けておくのが1番良いと思いますよ。
こちらは接種2〜3週間後に発熱、耳下腺のはれ、せき、鼻水などの症状が出ることがありますが、これも一時的なものです。
後遺症が残るということもありませんので、そんなに気にしなくて大丈夫だと思いますよ!

予防接種の副反応について

おたふく風邪は水疱瘡と違って、様々な合併症が引き起こされる可能性がありますが予防接種をしてくと、軽くで済む可能性もありますので、ワクチン接種を強くオススメいたします。ちなみに代表的な合併症だと、髄膜炎、難聴などが考えられます。
2才までの子どもでは不顕性感染(ウイルスに感染しているが症状は出ていない)している場合もあり、知らない内に抗体ができている可能性もあります。
すでに抗体ができているかどうかは、おたふくかぜの抗体検査をすればわかりますので、抗体がしっかりできている場合は、接種する必要はありませんよ。

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