2016.06.03 Fri 更新

新生児・赤ちゃんの目やにがひどい!黄緑や白色の目やに。その原因や対策法について

赤ちゃんは大人に比べて目やにが出やすく、寝起きなどは目やにでまぶたが開かないようなこともあります。赤ちゃんの体質上、出やすいとも言えますが、中にはウイルスや細菌に感染していたり、病気の可能性があるので、しっかり見極めて、異変に気付いたら早めに病院に行きましょう。

風邪を引くと、ウイルスや細菌を外に出そうとして鼻水の量が増えます。増えた鼻水が逆流して目まで流れていくことがあり、その鼻水を通って、涙腺にたどり着いたウイルスや細菌を、さらに目から追い出そうとして目やにがたくさん出ます。
これは、鼻と目の距離が近い赤ちゃん特有の現象で、風邪が治まれば目やにも減少します。また、赤ちゃん自身でなく、家族の誰かが風邪を引いてくしゃみをしただけでも赤ちゃんの目やには増えます。ウイルスや細菌を追い出そうとする力はとても強いのです。

風邪

花粉や埃が原因で目やにが出ることがあります。季節によって様々な花粉や、PM2.5、排気ガスなどが出ており、それらを排除しようとして目やにが出ます。部屋の掃除を怠ってしまうと埃で赤ちゃんの目やにが増えてしまうので、育児で忙しく毎日の掃除が難しいというお母さんは、赤ちゃんが過ごす部屋だけは綺麗にするよう心がけましょう。

花粉や埃

赤ちゃんの目やにの原因

逆さまつげ

空気中の雑菌やウイルスが目に入って起こる目の炎症です。赤ちゃんは鼻涙管という、涙が鼻の奥に吸収される通り道がまだ完成していないため、目やにが溜まり、結膜炎が起こりやすくなります。
粘膜が炎症を起こしているため、黄色や緑色の膿みのような目やにがたくさん出ます。

結膜炎

目やにの種類

逆さまつ毛には、皮下脂肪が多いために起こる「睫毛内反(しょうもうないはん)」と、一部のまつげだけが内側に生える「睫毛乱生(しょうもうらんせい)」の2種類あります。新生児期はまぶたに脂肪がたくさん付いているため、睫毛内反で逆さまつ毛になる子が多いです。顔の筋肉の成長に伴って治る場合がほとんどですが、まつげが眼球を刺激するため、目やにの分泌量が増えます。

・黄色っぽい目やに
黄色っぽい目やには、何かのウイルスや細菌に感染している恐れがあります。結膜炎の可能性があるので、早めに病院へ行きましょう。

・白っぽい目やに
白っぽい目やには何も問題のない、通常の目やにです。目頭から出てきて、乾燥したら粉っぽくなります。

目やにの色や特徴は原因によって異なります。正常な目やにか、何かの病気によるものなのか、判断することができます。

・粘り気のある目やに
粘り気のある目やにもウイルスや細菌に感染している恐れがあります。目頭の目やにを取るときにスッと糸を引くような粘りがあるのが特徴なので、よく見ておきましょう。

・片方だけ目やに
片目から目やにが出て、常に涙目の状態の場合、鼻涙管閉塞の可能性があります。ほとんどの赤ちゃんが成長とともに鼻涙管が広がって詰まりが取れるので心配は要りませんが、場合によっては手術を必要とします。

目やにの取り方

赤ちゃんの目やにはたくさん出るので、こまめに取ってあげましょう。目やにを放置しておくと乾燥して取りにくくなってしまうので、気付いたら取るようにしましょう。

1、綿棒や柔らかいガーゼなどを使ってふき取ってあげましょう。乾燥して取りづらい場合は、綿棒やガーゼに水を含ませて、ふやかしながら取りましょう。赤ちゃんの肌はデリケートなので、絶対に無理に刮ぎとらないでください。

2、目頭に近い目やには目頭に向かって、目尻に近い目やには目尻に向かって拭き取りましょう。

3、取り除いている最中に赤ちゃんが動いてしまうと、目や顔を傷つけてしまう恐れがあるので、注意して行いましょう。

目やにの対策

一番効果的なのは、部屋を清潔に保っておくことです。赤ちゃんは抵抗力が弱いので、大人には問題無い室内の埃やウイルス、細菌に反応します。掃除をする、部屋の空気を入れ換える、空気清浄機を使うなどして目やにを減らしてあげましょう。

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