2016.06.26 Sun 更新

赤ちゃんがO脚になってしまう原因は?予防するにはどうすればいいの?治療や矯正は必要?

赤ちゃんの脚を見てみると隙間が開いていてなんだかO脚に見えるけど、このままで大丈夫?と不安に感じる人も多いようです。 「歩き始めたら脚を使うようになるから治るかな…」と思っても、心配になる気持ちもわかります。 そこで、赤ちゃんがO脚になってしまう原因とその予防法、治療や矯正についてまとめてご紹介いたします。

自然じゃない赤ちゃんのO脚って?

その後段々とO脚は改善されていき、1歳半くらいになるとまっすぐになります。
さらにその後2歳半頃までにかけて徐々に膝が内側に入っているX脚の状態になるんです。
そこからは成長とともに徐々にまっすぐな脚になっていき、小学校に入学するくらいまでに脚のあkたちが安定すると言われています。

赤ちゃんと過ごす時間の中で、「あれ?うちの子ってO脚かも…」と不安に思い、病院を受信される方もいるようですが、実は赤ちゃんは生まれた時からO脚なのが一般的なんです。

赤ちゃんがO脚なのって普通のこと?

かかととつま先をくっつけた状態で脚を真っすぐ揃えて立った時に、左右の脚の間にくるぶしやふくらはぎ、膝、ふとももなどに隙間が開いている状態をO脚と言います。

日本人には大人も含めてO脚の人が多く、その割合は50%以上だと言われています。

そもそもO脚ってどんな状態?

ブラウンと病やくる病といた病気が原因でO脚になっている場合もありますので、脚がひどく歪んでいる場合など気になるときはお医者さんに相談してみましょ。
適切な治療を受けることで改善されていきます。

病気

赤ちゃんはもともとO脚なので自然な状態でO脚になっている分には問題ありません。
しかし、早く歩いてほしいからと無理に立たせたり、歩行器を使ったりすると筋力や骨がまだ発達していない赤ちゃんには負担が大きくなり、O脚がひどくなってしまう可能性があります。

無理に立たせる

O脚のまま成長させないために気をつけたいこと

<くる病>
ビタミンDの欠乏などが原因で起こり、骨の成長期に異常が起こる病気の一種です。
食事療法でビタミンDを補給したり、適度に日光浴をさせることなどで改善されていきます。

<ブラウント病>
膝の内側の骨の成長が遅く、脚の内側よりも外側の骨が早く成長するために、O脚が悪化してしまいます。
小さな赤ちゃんを無理やり立たせたり歩かせようとした時に起こると言われていますが、原因ははっきりわかっていません。
標準より体重が重いなど成長が早い子供にもブラウント病は多いとされています。
治療法としてはは、専用の器具をつけて矯正したり、必要によっては手術をすることで、足の骨が内側も外側も適正に成長できるようにします。

赤ちゃんの時は一般的にみんなO脚で成長過程でまっすぐになるはずの足が、O脚のまま育ってしまうことがあります。
子供の姿勢や、歩き方が悪かったり、過度の負荷などで骨が歪んだりすることでO脚になってしまうこともあるのです。

・歩き方に気をつける
・脚にしっかりと筋肉をつける
・サイズのあった靴を履かせる
・骨を丈夫にするために食事に気をつける
・肥満にさせない

1歳半頃までのO脚は極端に歪んでいるなどがなければそのままにしておいても問題ありませんが、成長につれて形が変わっていく脚をまっすぐな状態にするにはお母さんがきちんと気をつけてあげることも大切です。

親が気をつけること

このようなことを気をつけて成長を見守ってあげて下さい。
子供は筋肉や骨が柔らかく、成長過程にあわせてすこしずつ改善させることも可能なんです。

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