2016.07.05 Tue 更新

産後の子宮収縮っていつまでなの?痛みの原因やその注意点について

女性にとって、出産は人生のおいて一大イベントといっても過言ではないくらい、 色んなことがあります。無事に出産が終わり、元気な我が子を見て、一安心、 と思っていたら、再び下腹部を襲ってくる痛みに不安を感じるお母さん方は多いと思います。 この痛みの原因は子宮の収縮によるものです。ではなぜ、子宮の収縮は起こるのでしょうか。 徹底的に解明していきたいと思います。

子宮収縮の始まる時期

妊娠時の子宮は非常に大きくなりますから、元のサイズに戻さなければなりませんよね。
子宮内で続く出血を止める為に、子宮は効果的な方法で収縮します。
これを、子宮復古といいます。

出産後、体が元の状態に戻るまでの時期を、産褥期と言い、この時期のお母さんの体は、失った体力の回復と、赤ちゃんを育てる為の準備をおこなっている大事な時期です。
子宮収縮もその一つです。

子宮の収縮は産後の体にとって、大切な機能

自然分娩をした多くの産婦さんは、多かれ少なかれ陣痛を感じたことでしょう。
実はこの陣痛の正体は子宮収縮によるものなんです。
赤ちゃんが入っている子宮が、縮まることにより、赤ちゃんを外に押し出そうとしている為、陣痛が伴います。
ですので、産後の子宮収縮はこの延長線上にあるといっていいでしょう。
つまり子宮収縮は産前からすでに始まっているのです。

ですが出産後に胎盤が排出されると、一気に縮みます。
その際、強い痛みを感じることがあります。
この痛みは出血をとめるのに大切な収縮なのです。それから少しずつ時間をかけて、妊娠前のサイズのまた戻っていきます。

一般的に妊娠前の子宮の長さは約7cmほどです。
妊娠をすると、その子宮がどんどん大きくなり、広がっていきます。
最終的には、30cm〜35cm程にもなり、臨月のころの子宮底は、胃のすぐ下あたりまで迫るとも言われています。

子宮はどれくらい収縮する?

痛みはいつまで続くの?

1番辛いのは、産後数日です。
特に出産直後は後陣痛と呼ばれる、急激な痛みが下腹部を襲います。
これは、急激な子宮収縮が原因です。
2、3日経つと少しずつ痛みも和らいでくるでしょう。

それでもあまりにも痛みが続くようでしたら、鎮痛剤を貰うなどして、対処して下さい。
先述しましたが、最終的には元のサイズの戻っていくのですが、期間的には約4週間〜6週間ほどかけて戻っていきます。
ですので、ちょうど1ヶ月検診の頃には、だいたい収まっていることでしょう。
まだ少し痛みがあったり、気になる事がある場合は、すぐに医師に相談して下さい。

正常な子宮収縮を促すためには

産褥期は主に体を休めて、体力の回復に努めるべき時期です。
ですが、だからといって、ずっと家でじっとしているのもあまりよくありません。
子宮の収縮が怠慢になり、正常な子宮収縮が起こりにくくなります。

家事などはまだ早いですから、ベッドの上で寝返りをうったり、短い距離であればゆっくり歩くなどして、促してみてください。
ある程度体も休めて動けるようになってきたら、少しずつ家事も行なうといいでしょう。
体を動かすことで、子宮の動きも活発になってきます。

また、赤ちゃんに乳首を吸ってもらうのも効果的みたいです。
これは母乳がでなくても、吸ってもらいましょう。
そうすることで、オキシトシンという成分が分泌され、子宮収縮の大きな手助けになるそうです。

いかがだったでしょうか。
子宮復古はとても大切なことですので、無理のし過ぎはいけません。
お母さんの今後の健康に関わってきますので、しっかりと周りのサポートを受けながら、なるべくストレスフリーな生活を心がけて下さいね。

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