2016.07.13 Wed 更新

誘発分娩ってっどんな方法?費用や時間は?保険適用されるの?

妊娠後期になってくると出産が近づいてきて嬉しいような不安なような気持ちでなんだかそわそわしてしまいますよね。 自分のお産はどんなものになるだろうと想像してみる人も多いのではないでしょうか? 分娩には様々な種類があり、自然分娩、帝王切開、無痛分娩に加えて「誘発分娩」という方法があります。 今回はその「誘発分娩」について気になる点をまとめてご紹介致します。

出差に予定日を過ぎても赤ちゃんが生まれてこないと、お母さんにも赤ちゃんにも負担がかかりリスクも伴います。
病院によってやお母さんの体の状態にもよりますが、医師と相談して●日までに生まれなかったら誘発分娩を行いましょうと決める事が多いようです。

予定日を過ぎている

誘発分娩を行うかどうかは医師の判断によって決まります。
次のような時に誘発分娩を行うことが多いようです。

誘発分娩とは自然分娩のようにいつ始まるかわからない出産ではなく、出産する日をあらかじめ決めておいて、陣痛促進剤などで陣痛を起こして分娩する方法です。

誘発分娩って何?

誘発分娩の流れ

陣痛が来る前に破水をしてしまった場合には、お母さんにも赤ちゃんにも細菌感染などのリスクがあります。
すぐに陣痛が来ればいいのですが、破水後に陣痛が怒らなければ陣痛促進剤を使用して出産へと進めます。

破水をした後陣痛が来ない

自然に陣痛が起こって入院しても、微弱陣痛でなかなか出産につながらない場合には、お母さんも赤ちゃんも長い時間苦しい思いをするkとになります。
その時の状態や体力を見極めて陣痛促進剤の投与が開始され、誘発分娩に切り替えられることがあります。

陣痛が弱い

3.効果がなければバルーン挿入
子宮口の開き具合によりますが、陣痛が来ても子宮口が開かずにお産が進まない場合には、バルーンを挿入して広げることがあります。

2.陣痛促進剤の投与
一般的に飲み薬から初めて、効果が弱い場合には天敵での投与に切り替えられます。

1.出産日時を決定
医師と相談して出産する冷時間、そのための入院の日程を決めます。

破水をした時や微弱陣痛の時はまた変わってきますが、ここでは予定日を過ぎても生まれてこない場合の計画分娩についてご紹介します。

ここで紹介したのは一般的な流れですが、分娩時のお母さんと赤ちゃんの状態によってその通りに進むとは限りませんし、医師の判断も変わってきます。
入院前に自分の出産時にはどのように進めるのかしっかり確認しておくようにしましょう。

自然分娩だと時間がかかるということも、誘発分娩だと時間が短くなるということもありません。

自然分娩でも誘発分娩でも、出産にかかkる時間にはかなり個人差があります。
陣痛促進剤を投与したからといって、だれでもすぐに陣痛が起こるわけではありませんし、陣痛が起こっても子宮口が開かなければ赤ちゃんが出てこられません。

誘発分娩ってどのくらい時間がかかるの?

誘発分娩の費用ってどのくらいかかるの?

陣痛促進剤を何回投与したのか、何日入院したのか、その他の処置を行ったかなどによって費用は変わります。

出産する産院によって入院費用なども変わるので一概には言えませんが、陣痛促進剤の費用が数万円、入院が伸びた場合の差額ベット代などがかかる場合もあり、自然分娩の費用にプラスしてだいたい3〜20万円程度かかるようです。

気になる場合には事前に病院に確認をとっておいたほうがいいでしょう。

陣痛促進剤を使うと、陣痛が一気に襲ってきて母体と赤ちゃんに大きな負担がかかります。
過去には、急激な陣痛によって子宮破裂が起こっったり、脳に障害が残ってしまったりした事例もあります。

誘発分娩ってリスクはないの?

また、出産は病気ではないので保険が適用されません。
帝王切開と違い、誘発分娩も自然分娩の範囲に含まれるため保険適用外です。

いかがでしたか?
自然分娩でも帝王切開でも誘発分娩でも赤ちゃんに出会える喜びは一緒です。
自分のお産がどのようなものになるのか、どのように進むのかを確認しておき、赤ちゃんと会えるその時を楽しみに待っておきたいものです。

陣痛促進剤の使用して分娩を行うにはリスクがあるということをしっかりと覚えておきながら、お医者さんにも確認をしておきましょう。

ランキング

ページトップへ