2016.07.23 Sat 更新

里帰り出産をしない選択肢。産前・出産・産後を乗り切るには?

産前産後を助けてもらうために里帰り出産を行うのが今や主流になっています。 しかし、上に子供がいると学校やよ幼稚園・保育園の都合や、事情があって両親には頼れないなどの理由で里帰りできないこともあるかと思います。 今回は、里帰り出産をしないお母さんのために気をつけたいことをまとめました。

出産時

・大きなお腹で出産直前まで家事をする
・体調を崩した時も自分で対処する
・上の子の世話をする
・大きなお腹で買い物に行く

産前

里帰り出産をしないと出産前、出産時、産後とそれぞれの段階で気をつけたいことがあります。
一般的には次のようなことに注意が必要だと言われていますので、自分に当てはめてチェックしてみましょう。

出産時に里帰りしないと何が大変なの?

里帰り出産をしないならどう乗り切る?

家に夫婦ふたりきりだと、何かあった時に頼れるのはパパだけです。
でも、パパが仕事中など忙しい時には、十分にサポートしてもらうのは難しいでしょう。
そのため、出産前から出産時、産後まで家事や慣れない育児の負担が重荷に感じてしまうこともあります。
事前に対処法を夫婦で考えておくのも大切です。

・産後一ヶ月は赤ちゃんを連れての外出ができない
・体が戻らないうちから家事をする
・数時間後との授乳のサポートを受けづらい

産後

・破水や陣痛が起こっても自分で対処する
・パパへの連絡を自分でする
・一人で入院準備品を持って病院へ行く

日常生活

お腹が大きい状態や新生児を連れての買い物は大変です。
パパの休みの日にまとめ買いしたり、宅配サービスを利用したりして買い物での外出の回数を減らすようにしましょう。
冷凍食品を活用したり、時には外食やデリバリーを利用するなど、食事の準備が負担になり過ぎないようにしましょう。

食事

産前産後には家事を完璧にこなすのは難しいものです。
掃除や選択は出来る時にしっかりやるなど、割り切ることも大切です。
また、ママに頼りっきりにならないように、どこに何があるなど、パパにも家の中のことを把握してもらうようにしましょう。
夫婦で家事の分担を決めて、パパにも育児や家事に参加してもらうようにしましょう。

里帰り出産しないメリットって?

産後は赤ちゃんのお世話に時間が取られてしまいます。
妊娠中から一緒に練習して着替えや食事など、自分で出来ることを増やしてあげましょう。
また、休みの日にはパパと一緒にお出かけしてもらうと、ママもゆっくり出来る時間が少しでも取れます。

上の子がいる時は?

産前・産後に便利なサービス

里帰りしないと大変なことばかりのように思いますが、実はパパの育児への協力を促してくれるというメリットもあるのです。
生まれてすぐの頃から赤ちゃんと一緒に過ごすことで、父性が湧くので早くパパスイッチが入るんです。
また、二人で協力して育児をしていくことで、産後クライシスの可能性も少なくなると言われています。

出産予定日を事前登録しておくと、陣痛が来たときにかかりつけの病院にスムーズに送ってくれる妊婦さん向けのタクシーサービス「陣痛タクシー」が注目されています。
24時間365日受付可能で、防水シートを完備していたり、出産に対する教育を受けた運転手さんを配備してくれたりします。
急に陣痛が起こってパパが一緒に病院に行けない時にも安心ですよね。

また、産後のサポートとしても、ネットスーパーや家事代行サービスなども充実しています。
産後はままの体も十分に回復していないので、できるだけ負担を減らせるように、こういったサービスをうまく活用していきましょう。

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