2015.12.09 Wed 更新

赤ちゃんのためにどう良いの?DHA・EPAまとめ

さらさら成分としてサプリなどで注目されているDHA・EPAですが、赤ちゃんの発達にはどのような影響があるのでしょうか? お母さんを通して赤ちゃんに伝わることで、さらさら成分は赤ちゃんにも届けられ、すみずみまで栄養がいきとどくことで、すこやかな成長を助けます。 そこで、具体的には赤ちゃんの発達にはどのような影響があるのかまとめてみました!

健康のために欠かせない成分であることはわかりましたが、具体的にDHA・EPAはどんな働きがあるのでしょうか?

DHA・EPAの働き

DHA・EPAってどんなもの?

頭が良くなる成分などとして有名なDHA・EPAですが、授乳中にも積極的に摂りたい成分なんです。
でも、なぜ授乳中の時期に必要なのでしょうか?
そこで、DHA・EPAの働きなどと合わせてご紹介していきます!

DHA・EPAの基礎知識

体や脳に働きかけるDHA・EPAですが、最近では心にも働きかけるという研究結果も出ているようです。

【EPAの働き】
・血液サラサラ
・炎症を抑制
・免疫力を向上
・感染症予防

【DHAの働き】
・脳を活性化
・血液サラサラ
・アレルギー予防
・視力回復

DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、主に青魚に多く含まれている成分で必須脂肪酸です。
必須脂肪酸とは私たちの健康を維持するのに欠かせない油脂の事。

DHAは体内で主にEPAから作られます。
しかしEPAは体内ではほとんど作り出すことがでません。
そのため、食事などから摂取することが大切な栄養素なのです。

お腹の中にいる胎児の頃から乳児期にかけて、体の成長だけでなく、脳が急速に発達します。
DHAは脳の発達にとって大切な栄養素なので、積極的に摂ることがおすすめです。

授乳中にDHA・EPAを摂取するメリット

体が健康になると気持ちも前向きになり、何事にもやる気がわいてきますよね。
心身の健康維持のためになくてはならない成分と言えるのではないでしょうか?

DHAは赤ちゃんの脳の発達において「神経のネットワークの発達を促す」「神経の情報伝達をスムーズにしてくれる」という2つの役割を持っていますが、赤ちゃんはDHAを自ら合成する能力が未熟で、お母さんの母乳から補う必要があるのです。

DHA・EPAによって血液の流れも促進されるので、赤ちゃんの体全体へたっぷり血液が流れて栄養が行き渡ります。
また、お母さんも血液で作られる母乳を創りだすのを助けてくれます。

DHA・EPAは青魚に豊富に含まれています。
日本では、成人の男女に対しては1日1g以上のDHA・EPAの摂取が推奨されていますが、魚には水銀が含まれているものが多くあり、同時に水銀も摂取してしまうことになります。
体にいいからといって、とりすぎには注意が必要です。
どうしても心配な場合は必要な栄養素はサプリを利用して補うのも一つの手です。

摂取するときの注意点

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