睡眠サイクルを整えましょう
新生児は昼も夜も関係なくおっぱいを欲しがります。
これは当然なことで、このことを「夜泣き」とは言いません。
生活リズムがちゃんとついてない赤ちゃんにお母さんは疲れてしまうかもしれません。
お布団に入る時間がバラバラだったり、お昼寝の時間が整っていなかったりと、夜泣きに繋がる恐れがあるのです。
しかし、赤ちゃんは夜だから寝ようといった判断ができません。
また、新生児から生活リズムによって、夜中に起きてしまった時は「おっぱいか哺乳瓶をくわえると再び眠りにつく」が習慣化しているからです。
赤ちゃんなどの小さな子は非常に催眠サイクルが大人と違い不安定なのです。
赤ちゃんが夜泣きをする原因として、催眠サイクルが乱れている可能性が高いです。
睡眠サイクルが不安定なのが原因
抱いて寝かしつけても良いという説もあります
おむつ替えで寝かせたとしても、授乳をしても泣く、ひたすら歩いて抱っこをして寝たかなと思ったところで座るのが精一杯で、またすぐ泣いてしまう。
赤ちゃんが泣いている時に、すぐに駆け寄って抱っこをするとうことを繰り返すと、赤ちゃんは自分が泣けば誰かが抱っこしてくれると認識し学習してしまいます。
抱っこだと寝てくれるのに布団においた途端に泣き出す赤ちゃんが居ます。
なぜかというと、お母さんが自分をおろすとお母さんが離れていく、と赤ちゃんが覚えてしまっていることが多いからです。
赤ちゃんが泣くと抱くのはダメ!?
例えば、朝決まった時間にカーテンを開け朝陽を浴びさせたり、ガーゼで顔を拭くなどすると良いでしょう。
夕方の5時以降や長時間の昼寝は避けるようにして、昼寝は一定の時間ですませましょう。
太陽の光に合わせて早寝早起きをすることを心がけて、夜早く寝るのが難しいようであれば、朝早く起きることからはじめて、明るくなったら起きることを習慣化すれば良いです。
お昼寝の時間は1〜2時間程度にしておくのがいいでしょう。
日中の興奮が原因
昔はよく「抱き癖がつく」などと言われ、赤ちゃんをあまり抱っこしてはいけないという風潮がありました。
しかし、現在ではまったく逆なのです。
新生児〜生後3ヶ月頃までは、赤ちゃんの体重はそんなに重くないので、眠るのが苦手な子を抱っこして寝かしつけることは問題はないと思われます。
抱っこしてユラユラ、頭をナデナデ、背中をトントンして、ウトウトし始めたらベッドに戻してあげます。
あくまでも眠りにつくのはベッドで自力で寝てもらうことが基本ではあります。
不安だと思ったり、逆に興奮することで、眠れなくなったり夜泣きに繋がると思われます。
しかしせいぜい数日の間なので、お母さんもがんばって対応しましょう。
赤ちゃんは泣くのも仕事です。
絶対泣かせないようにすることはせずに、日頃から泣かせる時間も少し持ってみましょう。
全く泣かないと、運動もせず、ストレスも発散せず、努力や忍耐も覚えません。
こんな風に育てられた赤ちゃんはどうなってしまうのでしょうか。
夜泣きは赤ちゃんが元気な証拠です
さまざまな体験という情報を人は寝ている時に脳で処理します。
刺激の強い体験だったり、いっぱい遊んだりたくさんの経験したをした日には処理すべき情報もたくさんあるので夜泣きの原因になることもあるそうです。
いかがでしたか?
赤ちゃんが夜泣きをする理由とその対処法。
または泣いている理由、そして泣いていることは元気な証拠であることを紹介しました。
みなさんも夜泣きでお疲れになることもあるでしょうが、愛情をもって育ててあげましょう。
大きな声でしっかり泣くことは元気な証拠です。
これと言った理由なしに赤ちゃんが泣くことは普通のことです。
大きな愛情をもって受け止めてあげましょう。